対象:新築工事・施工
直接施工業者に
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設計事務所、スタジオドゥカの畔柳です。
ご不安に感じていらっしゃることについて、ご自分で調べられている様子ですね。
もし、建築家/設計士に工事監理の仕事を依頼されているのでしたら、その手のことを確認監理するのが、その建築家/設計士の仕事です。
工事の設計図に、コンクリートの質、かぶり等についての記載もあると思います。図面通りでなければ、打ち直しも主張できるはずです。私が自分の監理する現場でしたら、打ち直しを指示するかもしれません。(ケースバイケースで、自分の知識経験から、施主の建物の為に判断します。)
建築家/設計士に監理を依頼されていない場合、建築主、施主は、ご自分でその部分を監理することになります。
ですので、ご自分で直接施工業者に質問し、不安を解決するのが一番だと思います。
評価・お礼
torichan さん
2014/07/11 13:16
ご回答ありがとうございます。
不信な点は全てHMは適当に言い訳し、心配なら検査してくれ、と言われました。
そして、打ち継ぎの部分が汚すぎて、手でカリカリ触ったら2センチ程の穴が掘れました。これは問題ないのでしょうか?
評価なのに質問してすみません。
畔柳 美知子
2014/07/11 13:33
打ち継ぎに時間がかかった様で、もしかしたら、コールドジョイントになってしまっているかもしれませんね。打ち継ぎ部分に穴があいているとなると問題があるかもしれません。
HMは、設計者が施主の為だけに働いてくれることが難しいので
HMの社員なら会社の利益の為、
HMに仕事を発注されている下請け設計者なら、
元請けのHMの利益の為に働きます。
つまり、お金を払ってくれる人の利益を優先します。
建築の素人の施主の方は、ある意味無防備です。専門的な知識等に関わることになると、素人を相手にしていることを最大限に利用する可能性もあります。
基礎の段階で、疑問や不安があり、それが解決できないということは、これからとっても大変になる(精神的に)かもしれませんね。
torichanさんの為に監理者として働いてくれる専門家(建築士)を雇うことが一番良いと、私は思います。その建築士は、弁護士のように、あなたの為に働いてくれる専門家です。
費用はかかります。しかし、住宅と言う、家族を守る建物が、本当に安心できる物である為には、施工者から独立し、しかも専門的な知識を持って監理するということは本来とっても必要で重要なことです。そのためには本来は必要な経費だと、私は思います。
回答専門家
- 畔柳 美知子
- ( 東京都 / 建築家 )
- スタジオドゥカ建築設計室 管理建築士
時の変化を受け入れる揺るがない空間を
住宅/建築は、完成した瞬間から時の流れを受け、変化し、やがてオーナーのかけがえのない空間として熟成してゆきます。その為の空間を作るのが私の仕事です。また、特に、犬と暮らす住まいのアイデアをご提供しています。
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