本審査について

オバちゃんさん

本審査で不承認となる可能性を示唆されて不安を感じていることと思います。
一般的なお話になりますが、本審査について回答させていただきます。

住宅ローンの審査は事前審査を経て、本審査へと進むケースが多いです。
そして、多くはありませんが、事前審査が大丈夫でも本審査で不承認となる可能性もあります。
その理由としては下記が挙げられます。

１　事前審査段階で申込人の個人信用情報をチェックしていなくて、本審査段階で個人信用情報を　　初めてチェックをして問題があった場合

２　事前審査と本申込みで申込内容を変更しており（融資金額を増額しているとか）、それが返済　　比率などの条件に合致しなくなった

３　事前審査で個人信用情報をチェック済みでも本審査までの間でその他の新たな借り入れをされ　　いるとか既存のカードローンなどの事故が発生している
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　などです。

不動産屋さんが言われているのは１に該当する可能性もありますということを事前に伝えてくれたのだと思います。

以前は事前審査は個人信用情報はチェックせず、返済比率などの条件面を担当者がチェックするだけというケースも多くありましたが、最近は事前審査段階から保証会社へ審査をだし、個人信用情報もチェックしたうえで回答をだしているケースが多くなっています。

今回、事前審査を出した金融機関がどのような形で審査をされているのかにもよります。
事前審査の申込みをする際に「個人信用情報利用に関する同意書」のような書類に署名をされていたとすると事前審査で個人信用情報をチェック済みの可能性が高いと思います。

参考になれば幸いです。