子供時代のメッセージの影響があるかもしれません

たなかしずこさんへ

はじめまして、アダルトチルドレンや人間関係で悩む方の
サポートをさせて頂いております、
安希カウンセリング事務所　鈴木と申します。

子供の頃に、お母様に愛された実感を感じることができなかったということ、
切なく、つらいことだったと思います。

母親に愛された感じがないということは、
子供にとっては、心の深い傷や痛みとなって、
その後の人生に影響を及ぼすことがあります。

子供は、幼い自分を守るために、愛されるために、見捨てられないために、
心を縛るメッセージ（心のクセ）を身につけてします。

それらが、脳の司令塔になってしまうと
それに従うような感情や行動から、抜け出すことができなくなります。

その感情や行動は、苦しいし、幸せな結果をもたらさないと
頭ではわかっているのにどうにもならない状態です。

頭の中は、「嫌われたらどうしよう」「見捨てられてしまうのではないか」
「仲間はずれにされたくない」という不安や恐怖が、
どんどんわいてきて、自分の意志の力や理屈では、どうにもならない状態になります。

そのように、生き方がつらくなる状況にある人をアダルトチルドレンといいます。

もしかするとたなかさんは、そのような状態かもしれません。
ご興味がありましたら、手前味噌で恐縮ですが、
私のホームページにチェックリストがございますので、
もし、ご興味がありましたら、ご覧頂ければと思います。
http://www.aki-counsel.com/co-depend.html


たとえば、
仮に「自分は愛される存在でない」というメッセージを持っていると、
無意識に、愛されることへの恐怖を抱えるために、

愛されないような恋愛に駆り立てられたり、

傷ついたり失敗するとわかっているのに、
理想に執着して、手放せなくなります。

そして傷つくたびに自信がなくなり、
ますます、自分には価値がないという思いを強めてしまいます。

また、いつもご自身の思う通りにいかないことがあるたびに、
「私の性格に問題があるに違いない」「私のコミュニケーション能力が低いからだ」と、
思い悩むことも多いかもしれません。

しかし、それは、あなたの性格や能力の問題ではありません。
心を縛るメッセージ（思いグセ）の為に、そうなっているだけです。