対象:住宅設計・構造
道路斜線とセットバック
横浜の設計事務所です。
この場合は右側のL字の先からと考えて良いと思います。
道路斜線には緩和措置があって、建物の外壁から道路までの距離を道路の反対側の斜線の始まる位置に足すことができます。
つまり建物から道路までの距離の2倍と道路幅を足したものが、道路斜線の底辺になります。
この場合のセットバックは、基本的には建築物としてみなされる場所からになるので、バルコニーなどは入ります。ドアの取っ手などは、サイズが軽微なので考える必要ないでしょう。
シャッターボックスなども、サイズ次第ですが通常はあまり考えない事が多いです。
ちなみに塀は1.2m以下にしないとそこからのカウントになります。それ以上の場所はフェンスなどにすればOKです。この考えは屋上の手摺も同じです。
都市部の法規制は時に厄介ですのでご遠慮なくお問い合わせいただけたらと思います。
<あーす・わーくす http://office-ew.com>
回答専門家
- 小松原 敬
- ( 神奈川県 / 建築家 )
- 一級建築士事務所 オフィス・アースワークス 代表
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この回答の相談
道路斜線について
http://yahoo.jp/box/EdADVD
図のような幅4mのL字道路の突き当たりにある土地の場合、正面が4m幅の左部分は4m先の反… [続きを読む]
はのんさん (東京都/36歳/男性)
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