金融機関による審査基準の違いについて

住宅ローン診断士オフィス”MPcfas”の大浦と申します。

早速ですが、お尋ねの件についてお答えします。

ここで言う信用会社とは、もし返済が滞った場合に債務者に代わり金融機関に代位弁済を行う信用保証機関を指します。

住宅ローンの貸し出しには保証機関の保証は欠かせませんが、全ての金融機関が同一の保証機関を使っているわけではありません、金融機関が独自に設立した保証機関や、いくつもの金融機関をまたいで保証を行う独立した保証機関も存在します。

住宅ローンは、それぞれの金融機関、信用保証機関独自の融資規程に従い審査を行っています、このため、申し込んだ金融機関によって審査結果が異なることは、ある意味当然のことなのです。

質問２の信用情報機関のデータは、基本的に登録から５年を経過するまで保持されます。

キャッシング等は、約定通り返済している限り問題にされることは通常有りませんが、キャッシング枠の合計額や、キャッシング枠を持つカードの保有枚数が問題になる場合がありますので注意が必要です。

ただし、カードの解約や返済などのデータが実際に反映されるまでに３ヶ月程度掛かりますので、現時点に於いて返済を行ってもあまり意味を持ちません。


住宅の取得をお考えの方は、将来のリスクに備えるための細心の注意が必要です。
MPcfasでは住宅ローンのご相談や、住宅ローンの返済に不安をお持ちの方のキャッシュフロー分析を行っています。
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