対象:新築工事・施工
吉田 武志
建築家
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耐力面材種類
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- 3.0
- )
こんにちは。
栃木県宇都宮市で注文住宅とリフォームを行う工務店 ヨシダクラフトを経営しています。吉田と申します。よろしくお願いします。
耐力面材の種類による壁体内結露の可能性については、構造用合板であっても、室内側に気密シートを貼り、外壁下地に透湿防水シートを貼れば、合板が湿気でだめになったり、壁体内結露する心配はほとんど無いと思います。
ちなみに私は、外壁仕上げ材との関係から、耐力面材はダイライトMSを使っています。使っている理由は、外壁仕上材と断熱材、石膏の組み合わせで、防火関係の法規をクリアできるからです。ガルバリウム鋼板外壁とダイライトMSの組み合わせで、街中の準防火地域でも、外壁下地に石膏ボードを貼ることなく、防火認定を取れているからです。
評価・お礼
StingEBTG さん
2012/07/25 14:31
ご教示ありがとうございました。
やはり施工精度で左右される、、、ということでしょうか。
施主として嫌みな程に目を光らせるのも現場にとっては迷惑でしょうし、、結局のところは専門外なので分かりませんし、最終的には、施工監理もして下さる建築士さんと工務店側の誠意にある意味縋ることになるな、とは思っています。
この度はありがとうございました。
吉田 武志
2012/07/25 17:00
評価頂きありがとうございました。
耐力面材に構造用合板を使うのは普通です。
構造用合板は、室内側に気密シートを貼り、外壁下地に透湿防水シートを貼れば、合板が湿気でだめになったり、壁体内結露する心配は無いと思います。
施工精度というオーバーなものでなく、普通に施工してあれば大丈夫です。
(現在のポイント:-pt)
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