対象:住宅資金・住宅ローン
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頭金なしのローン
いちごひめ さま
はじめまして、不動産コンサルティング会社、アドキャストの藤森と申します。
ご質問いただきました件について回答します。
最近の住宅ローンを取り巻く環境は大きく変わってきていて、その一つとして
「諸費用は頭金で用意してください」 と言う金融機関が多くなったことが挙げられます。
以前であれば、物件価格以上の融資を無理なく行ってきた金融機関も、
昨年頃から貸し渋るようになってきています。
また、物件価格以上の融資に対しては 金利優遇幅を大幅に縮小(あるいは無し)するなどして、
借入者が自発的に 物件価格以下の借入にするようにもっていってます。
つまり、物件価格以上の融資は、現状ではかなり難しくなってきています。
いちごひめ様の場合、ご主人様の年収や勤続年数は問題がないため、
ご主人様の勤務先と物件の担保評価が審査のポイントになってくると思います。
もし、ご主人様が大企業にお勤めであれば、
物件の担保評価が多少低くてもある程度まで借入できるかもしれません。
しかし零細企業であれば、借入希望額まで届かないケースも十分考えられます。
住宅ローンには事前審査というシステムがあるので、
まずは民間金融機関で事前審査を行ってみてはいかがでしょうか?
数日で借入可能額と金利優遇が回答されてきます。
ちなみに フラット35の場合、原則、物件価格の90%までしか借入できませんので、
残り10%分と諸費用分までカバーしてくれるところで申込をする必要があります。
SBIモーゲージなどは提携ローンを利用して物件価格以上の融資を行ってくれるので、
候補の一つに入れてみてはいかがでしょうか?
以上、ご参考になりましたでしょうか
アドキャスト:http://ad-cast.co.jp/ 藤森哲也
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住んでから気になることを事前に説明 物件調査報告 http://www.ad-cast.co.jp/purchase/object-report/
回答専門家
- 藤森 哲也
- ( 不動産コンサルタント )
- 株式会社アドキャスト 代表取締役
将来必要なお金を把握せずに、家を買うのって怖くないですか?
売ってしまえば終わり・・・になりがちな不動産業界の現状に疑問を抱き、不動産購入には欠かせないお金の勉強をスタート。FP資格を取得。住宅購入に向けての資金計画、購入後の人生設計までトータルにサポートする「一生涯のパートナー」を目指しています。
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