対象:新築工事・施工
下大園 幸雄
建築家
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壁に凹凸と付けてから・・・
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ログ家設計の下大園です。
ジョリパットは良く利用しましが、左官こて仕上げでしています。
吹付けの場合、足場と建物の距離十分でないと均等に吹く事は難しく斑になり易い。また継ぎ目部分は、1mm以上盛り上がりますので正面から綺麗でも斜め横から太陽光線で気になります。屋根の出が短い場合は、同じ壁でも目立ちます。
現状は、足場の部分と、下地が目立つ(全体的に吹付けが薄い時が有ります。)
現状に上から吹付けた場合は、正面からは綺麗になりますが、斜めからは目立ちます。(一時に気にされた部分は、さらに気になります。) ニチハの化粧材を利用して化粧梁、付け柱で壁に凸凹を付けてから再吹付けすれば目立たなくなると思います。 参考にしてください。
補足
ジョリパットは、左官でした場合は、厚みがでて仕上げ面も模様が出来目立ちにくくなります。
評価・お礼
cricket2133 さん
2011/08/22 21:48
お忙しい中、早速ご回答をいただきありがとうございます。
再塗装を行うにもかなり難しい点がありそうですね。現在は表面のパターンに小粒ロックを用いておりますが、アイカからは再塗装にあたってこれを大粒ロックにしないかと言われております。大粒ロックは好みに合わないためお断りするつもりですが、いっそ手コテを使ったパターンにした方が、吹きムラは抑えられるのではないかと思いますが、その認識で間違いないでしょうか? それとも左官職人の力量によってはさらに悪い状況になりかねないということでしょうか
?
下大園 幸雄
2011/08/23 09:39
8年前に、お客様と左官屋さんに実費でパターンを実際に造ってからイメージして使用しましたが、床面に置いて造ったイメージと実際の壁面では同じイメージでは仕上がりませんでした。他の左官屋さんにも同じことを依頼されましたが結果は同じでした。アイカとも相談して最終的には、誰が作業してもイメージが変わらないローラーこて押さえにしました。結果的には、通常より厚みが出て深みによる立体感で綺麗になりました。 ローラーのパターン仕上げのほうが目立たなくなります。壁には微妙な凸凹が実際は有ります。
吹付けの場合は、下吹きを十分乾燥させてから上吹きで仕上げます。乾燥が不十分の場合は、下地の処理跡が目立つ事も有ります。もう一回吹く事でかなりカバーできるとは想像は出来ます。参考にしてください。
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cricket2133さん (神奈川県/38歳/男性)
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