対象:家計・ライフプラン
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8万円/月は教育費貯蓄を検討しましょう。
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ファイナンシャルプランナーの杉浦です。
お子様を中学校から大学まで私立に通わせた場合、幼稚園~大学(文系)卒業迄のおおまかな教育費は約2,000万円といわれています。
うーたんさんのお子様は2歳ですので、大学卒業迄20年となります。
生活費20万円/月の20年分は4,800万円です。
教育費の支出を生活費からのみとすると、生活費の約40%の8万円/月を教育費に回す必要があります。
現在の貯蓄額の2万円/月をそのまま教育費とした場合、6万円/月が不足となります。
不足の6万円を、家計改善と奥様の収入で補うことが、多くの家庭で行われています。
さらに、中学を受験される方は小学校4年生頃から塾に通わせる方が多いと思われます。この塾代を年間で約60万円と考えると3年間で180万円程度追加資金が必要となります。
ご主人がお忙しい場合、塾の送迎や塾の夜食のお弁当作り、宿題や予習復習をみること等はうーたんさんが行うことになるでしょう。
また、老後ですが、65~80歳までご夫婦で生活するのに必要な資金は約7~8,000万円といわれています。
今後の貯蓄と旦那様の退職金を加算すると老後の必要金額に届きますでしょうか?
中学受験し、私立中学を希望される方は多数いらっしゃいます。
お子様の学力もありますが、ご夫婦で協力をし、お子様と相談したうえで一番適した進学を選択されてください。
なお、今回の試算は税金や今後の教育費の上昇等は含めておりませんので、毎年必要な金額を合計したものと異なる可能性があります。また、理系や医薬学系の進学を希望されると教育費は異なってきます。キャッシュフローの作成や、改善点の提案を希望される場合は、別途個別相談いたしますので、ご連絡願います。
評価・お礼
うーたんさん さん
2011/06/27 11:04
回答ありがとうございました。
具体的な数字が出たことで、少し安心しました。
どれだけ頑張ればよいかはっきりしたからです。
夫にこの数字を見せて、相談してみます。
夫なりに努力してくれていますが、やはり残りの勤続年数を考えると、支出を抑えるのに協力してもらう必要がありますね。
大黒柱としてのプライドを傷つけず、節約協力をお願いするコツがあったら、是非教えていただけますか。
回答専門家
- 杉浦 詔子
- ( 千葉県 / ファイナンシャルプランナー )
- みはまライフプランニング ファイナンシャルプランナー、カウンセラー
働く人たちの夢をかたちにするファイナンシャルカウンセラー
「働く人たちの夢をかたちにする」会社員とそのご家族等へのキャリアプラン(生活)とライフプラン(家計)の相談と講義、執筆を行っています。女性のキャリアと家族や恋愛等コミュニケーションに関する相談、FP等資格取得支援にも力を入れています。
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