対象:住宅資金・住宅ローン
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西垣戸 重成
不動産コンサルタント
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2種類のローンを組むメリット
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choCola@さんはじめまして。住まいのコンシェルジュの西垣戸 重成と申します。
(1)の件
フラット35単独の場合に連帯債務者になる必要があるのなら、ミックス(フラット35+民間融資)の場合も連帯債務者になる必要があると考えて下さい。
一般的に、ローンを分けておくメリットとしては、夫々で一括返済すれば片方の返済額がゼロになること、そして固定や変動金利を織り交ぜることで金利上昇に対するリスクヘッジになる可能性があること、または金利下降時の利息軽減効果を享受できる可能性があることなどが挙げられます。
ただ、現在が底に近い金利だと考えた場合は、変動部分を織り交ぜるメリットはあまりないかもしれません。
(2)の件
厳密に回答させていただくと、贈与税が課税されるかどうかは別として、贈与にあたります。例えローンが分れていようとも、考え方に違いはありません。
退職金で一括返済できれば、払い続けるよりも利息は減額されますから有利といえます。
以上、簡単ですがご参考となれば幸いです。
評価・お礼
choCola@ さん
お返事ありがとうございます。
ペアローンについては、先に私が死んだ場合のみ不安がある(私の方が年下ですし)のですが、諸々経費を考えると、フラット35(連帯債務型)の方がどうもよいように思えます。
しかし、やはり定年後の支払については気をつけた方がよいのですね。
西垣戸 重成
choCola@ 様
ご返信有難うございます。
■ フラット35(連帯債務者あり)利用時の注意点
(1)団信は、ご夫婦のどちらかが加入するか、夫婦連生団信(デュエット)を利用しご夫婦共に加入されるかの選択肢があります。デュエットの場合は、ご夫婦いずれかに万が一のことがあれば、全額免除されることが特徴です。
(2)一部繰上げ返済は100万円単位となりますので、この点は民間融資の方が使い勝手が良いといえます。
フラット35+民間融資の実例として、りそな銀行のすまいるパッケージをご参考にされれば分り易いと思いますので貼り付けておきます。
⇒http://www.resona-gr.co.jp/resonabank/kojin/service/kariru/jutaku/smile/smile.html
では、楽しい住まいづくりを目指してください。
EYE-PLUS 西垣戸 重成
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この回答の相談
新築のため、住宅ローンの利用について検討しているものです。
夫婦(夫40歳、妻38歳)で借入を考えています。
そこで、以下の点がわかりません。
(1)フラット35で夫婦収入合算… [続きを読む]
choCola@さん (青森県/38歳/女性)
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