対象:住宅資金・住宅ローン
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渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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共働きの住宅ローンの組み方について
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- 5.0
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choColaさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
質問1について
住宅ローンをくむ場合、ほぼ毎年のように繰り上げ返済を行うことが可能と言うことでしたら、早期完済を目指すことになりますので、ローン金利も低くて済む変動金利や短期固定金利で住宅ローンを組むことになります。
ただし、ローンの更新が頻繁に行われるため、返済の途中から住宅ローンが上がってしまい、毎月の返済額が増えてしまう可能性があります。
この場合とは逆に、繰り上げ返済は3年に一回程度ということでしたら、早期完済という訳には行きませんので、多少ローン金利が高くなってしまっても長期固定金利にすることで、返済の途中からローン金利が上がってしまい、毎月の返済額が増えてしまう心配がありませんので、将来のマネープランが立てやすくなります。
よって、choColaさんが住宅ローンを組む場合、繰り上げ返済を頻繁に行うことが難しいということでしたら、ご夫婦でフラット35を利用すればよろしいと考えます。
また、choColaさんはフラット35を利用して、ご主人様はは民間の金融機関の変動金利を利用て、ローン金利の高いchoColaさんの分を優先して繰り上げ返済を行うという方法もあります。
質問2について
choColaさんがご主人様の住宅ローン分を負担した場合、ご指摘のとおり贈与税が課税されてしまう心配があります。
尚、現実問題として、choColaさんだけの収入で、お二人の住宅ローンを支払った残りの収入だけで家計が成り立っていくかどうかをご検討ください。
多くの場合、住宅ローンにつきましては、ご主人様が定年を迎えるまでに完済してしまうか、あるいは最悪でも完済の目途を立てておかないと、退職金の多くを住宅ローンを完済のために充当することになってしまいますので、今後のご夫婦の老後資金にも大きく影響してくることになります。
よって、今のうちからしっかりと計画的に繰り上げ返済を行っていくようにしていってください。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
評価・お礼
choCola@ さん
お返事遅くなり申し訳ありません。
丁寧な御回答ありがとうございました。
毎年繰り上げしていけば定年前には完済できますが、教育資金がかさむときにそうもいかないことも考えられますので、やはりフラット35がいいかなと思っています。
今後の金利が気になるところですが…
渡辺 行雄
choCola@さんへ
お返事いただきありがとうございます。
また、多少なりともお役に立てて、何よりでした。
尚、choCola@さんの場合は、返済の途中からローン金利が上がってしまう心配がないフラット35でよろしいと考えます。
これからもお金に関することで、分からないことがありましたらご相談ください。
リアルビジョン 渡辺行雄
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この回答の相談
新築のため、住宅ローンの利用について検討しているものです。
夫婦(夫40歳、妻38歳)で借入を考えています。
そこで、以下の点がわかりません。
(1)フラット35で夫婦収入合算… [続きを読む]
choCola@さん (青森県/38歳/女性)
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