対象:住宅資金・住宅ローン
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西垣戸 重成
不動産コンサルタント
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リスクを見極めてからの実行
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diskさんはじめまして。住まいのコンシェルジュの西垣戸 重成と申します。
「今年中に購入すべきか=今が買い時なのか」という図式が正解なのか、というご質問としてアドバイスさせていただきます。
私は、「買い時=安心感のある住宅購入」だと考えています。
具体的には、購入金額の2割+諸費用1割以上の自己資金があり、住宅ローンの返済計画は、ご出産等により休職の可能性のないdiskさんの収入だけで返済可能な範囲にとどめておかれることだと思います。
上記の条件を基に、本年中のdiskさんの住宅購入を考えた場合、返済が滞ったり、売却時には追い金が必要となるなどのリスクがあることになります。
住宅取得に関する定石のひとつとして以上の様な考え方がありますが、必ずしもリスクに直面することを唱えているものでもありません。
そのリスクを肝に銘じ、ご夫婦で一致協力され住宅購入を実現されることが、結果的に人生を楽しむことになる場合も十分にあると思います。
多少のリスクがあろうともここ数年で購入されるということであれば、イメージ的には3500万円前後の物件をご購入しただくことは可能のように思いますが、これから先の人生設計とキャッシュフロー表(下記コラムを参照)を考慮の上で決断されることをお勧めいたします。
子どもの教育費やお母様の収入が無くなった場合のこと、そして介護のことに至るまで考慮できれば安心感があるように思います。
最後に、今年中の購入がお得かどうかですが、適用対象かどうかは別として、今年中に購入された方がローン金利や税制上ではお得になるものがありますが、それ以上に慌てずに間違いのない住宅購入を目指されるべきかと思います。
以上、簡単ですがご参考となれば幸いです。
参考コラム(プロファイル内)
安心が確認できるキャッシュフロー表の活用法!
⇒http://profile.allabout.co.jp/pf/nishigaito/c/c-39836/
評価・お礼
disk さん
西垣戸様、ご回答ありがとうございます。
一生に一度の買い物を失敗談にはしたくないので、あまり年内にこだわらず、
再度彼女、母と相談し、将来のビジョンをもっと明瞭にしてから購入計画を進めて
行こうと思います。
西垣戸 重成
disk 様
ご返信有難うございます。気持ちが晴れ晴れとなる内容ではなく心苦しく思います。ただ、一時の感情に惑わされて無理な買い物になっては、その後の人生を楽しむことが難しくなるとも思います。足元を見直していただく機会になれば幸いです。
ちなみに、今年と来年以降ではどのような優遇制度に違いがあるものか、関係するコラムを貼り付けておきますので、お時間があればご確認ください。
現在のところ、フラット35Sの金利優遇に関しては、来年度末まで延長の方向で検討されており、エコポイント制度も来年末まで延長の予定となっています。
住宅ローン控除
⇒http://eye-plus.verse.jp/jyuutauronkoujyo2.html
贈与税減税について
⇒http://eye-plus.verse.jp/hikazei1500.html
長期優良住宅について
⇒http://eye-plus.verse.jp/tyoukiyuuryoujyuutakuzeise.html
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この回答の相談
★ここ数年の間に家を買いたいと思っています。
そこで質問なのですが、仮に3-4年後に家を買うのと、
今買うのではどちらがよいのでしょうか?
年内でしたらフラット3… [続きを読む]
diskさん (兵庫県/27歳/男性)
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