３０代のホームステイ、オススメします！

こんにちは。
私は、留学などの斡旋のプロではありませんが、個人の体験をもとに、お話したいと思います。

私自身は、日本で１０年間会社勤めをした後、３０歳を過ぎてからフランスに３年間留学をしました。
最初の８ヶ月は、大学でフランス語を学び、その後フランスの大学院で経営学修士号を取得しました。
その経験を生かし、帰国後はフランスの会社と契約をし、青山で子供部屋インテリア専門店を
経営しています。

留学中は、寮生活、アパルトマンでの一人暮らし、ホームステイなど、いろいろな経験をしましたが、
日本人女性は年齢より若く見られるので、３０歳過ぎていても、他の国の１０～２０代の友達と、
結構楽しく付き合えるものです。

海外での滞在方法は、何を目的にしてステイをするか、ということによると思います。
ホームステイのいいところは、日本とは違う海外の暮らしを実際に「体験」できるところと、
日本に帰国した後も、お互いの近況を報告しあったり、ホームステイ先の家族とつながりができるのが
よいでしょう。

ホームステイのデメリットとしては、食事の時間が決まっていたり、門限があったり、シャワーを
浴びたりする時間も制限されたり、ということが挙げられますが、これをどのくらい窮屈に思うかは、
個人差があるので、ご自身どう思われるかによりますね。

３０歳を過ぎてからの留学でも、日本という枠を飛び越えて、単身で異文化の中へ飛び込む経験は、
考える幅を広げる、人間としての許容力をアップする、という意味で、大きな価値をもたらすものと
思っています。それに、海外に出ると、日本のいいところを再発見する機会にもなります。

長期の滞在であれば、確かにホームステイは「窮屈」かもしれませんが、
今回は、半月～１ヶ月と滞在が短いので、異文化を「効率的」に体験するという意味では、
ホームステイはオススメです。そして、ホームステイ先では、文法的な誤りとかを気にせず、
とにかく積極的にたくさんしゃべって、いろいろな国の人と、コミュニケーションしてください。