- 深澤 熙之
- 昭和アルミ株式会社
- 埼玉県
- 建築プロデューサー
対象:リフォーム・増改築
- 木下 泰徳
- (アップライフデザイナー)
- 溝部 公寛
- (建築家)
外断熱工法だけがすべて正しいのでしょうか? その1
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外断熱工法の事について
外断熱工法だけがすべて正しいのか??
2008-03-18 01:11
答えは外断熱工法だけが正しいというのはNO!です。誇張しすぎです! 世の中には絶対とか、100%良いとか、これだけというものはありません。
日本には世界に誇れる、伝統的な木造建築の職人の技があるのです。
ところがそういう伝統的な技術で建ててある住宅は少なく、とにかく、値段が安く見栄えが良くという視点が中心で、安易な考えで高断熱・高気密の内断熱工法を取り入れたばかりに結露がでて、住宅に悪影響がでるような住宅が日本全国に蔓延してきました。
そして、今度は内断熱工法は結露がでて、住宅に良くないので、外貼り断熱工法こそ、絶対で安心だと、安易な考えで外貼り断熱工法が増えてきて、外貼り断熱工法は良いと聞いたのに外壁が崩れ落ちてしまった・・・っと、
すべて、いい加減な考えで家を建てる建築会社や安易な情報の誇張が原因で、日本全国の国民はいいように翻弄されています。
弊社が推奨している外断熱リフォームこそがすべて正しい!絶対だと言っているわけでありません。
今の間違いだらけの日本全国の住宅事情の状況を見た上で、間違いだらけの住宅にとって、どういう方法で改善して良いか?
考え抜いた上で【簡単に言えば、今の住宅を日本の風土にあった家にするには今ある外壁材を取り外し、最初から断熱材と外壁材をやりなおす工事をしょうとすると莫大な改築費がかかります。】
今の悪影響をおこしていている原因や、悪化した住環境を改善していく解決策の素晴らしい工法の一つ
【アルミサイディング材による外断熱通気性工法】として弊社が進める独自工法:SOIV工法という最善の方法をご紹介をして推奨をしています。