- 松島 康生
- 災害リスク評価研究所 代表(災害リスクアドバイザー)
- 埼玉県
- 危機管理/BCP/防災計画コンサルタント
対象:防災
- 松島 康生
- (危機管理/BCP/防災計画コンサルタント)
- 松島 康生
- (危機管理/BCP/防災計画コンサルタント)
「災害リスク評価研究所」災害リスクアドバイザーの松島康生です。
災害発生時に実際に役立つアプリとして、外出した際、帰宅困難になった時に使えるアプリに絞ってご紹介します。
参照画像:右上
④水害(台風・豪雨)
台風や集中豪雨(ゲリラ豪雨)、爆弾低気圧などは、いち早い情報収集と行動が必要です。
特に土地勘がない外出先では安全な場所へ移動することをお勧めします。
アプリ名:X-MP雨情報 (XバンドMPレーダ雨量情報)
詳細URL:https://itunes.apple.com/jp/app/x-mp-yu-qing-bao-xbandompreda/id456451569?mt=8
アプリ種別:無料
オフライン対応: ×
アプリ名:XバンドMPレーダ
詳細URL:https://itunes.apple.com/jp/app/xbandompreda/id463413111?mt=8
アプリ種別:無料
オフライン対応: ×
アプリ名:Xバンド雨量
詳細URL:https://itunes.apple.com/jp/app/xbando-yu-liang/id447999130?mt=8
アプリ種別:無料
オフライン対応: ×
上記の3つは、いずれも国土交通省が雨量観測の試験運用している「XバンドMPレーダ雨量情報」を基に作られているアプリです。
※国土交通省「XバンドMPレーダ雨量情報」 http://www.river.go.jp/xbandradar/index.html
日本を11のエリアに分けて、雨量の強さを250mメッシュで細分化して、1分ごとに更新されており、現在では一番速く細部まで把握できる雨量情報ツールです。
唯一、「X-MP雨情報」だけが日本全体の雨量情報や詳細表示が可能になっていたり、「XバンドMPレーダ」がAppleベースの地図を採用して見やすくしていたりと、各社で微妙に違うようです。OSへの対応力など今後のバージョンアップが気になるところです。
参照画像:右下
アプリ名:高低差ビューア:TopoProfiler
詳細URL:https://itunes.apple.com/jp/app/gao-di-chabyua-topoprofiler/id478596308?mt=8
アプリ種別:有料
オフライン対応: ×
Topo Profiler(トポプロファイラー)はマップ上に描かれた経路の高度(高低差)や距離を調べることができます。
浸水が予想される場合など、避難経路の高低差を確認することができます。
アプリ名:標高ワカール
詳細URL:https://itunes.apple.com/jp/app/biao-gaowakaru/id358789524?mt=8
アプリ種別:無料
オフライン対応: ×
上記の高低差ビューア同様、衛星からの標高データを基に作成されているため、すべてが地上面とは限らず、建物の上部を高さとして計測している場合もあるようです。
あくまでも目安としてご利用ください。
次回は「防災情報」です。
http://profile.ne.jp/w/c-95143/
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