アルミサイディング外壁材を施工する上での注意点2 - エクステリアデザイン - 専門家プロファイル

深澤 熙之
昭和アルミ株式会社 
埼玉県
建築プロデューサー

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対象:エクステリア・外構

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閲覧数順 2024年04月18日更新

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アルミサイディング外壁材を施工する上での注意点2

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アルミサイディング外壁材について
前記事、アルミサイディング外壁材を施工する上での注意点より続き、

外壁材の素材や施工方法など安価に抑えようと意識から結果的に雨漏り欠陥住宅、湿気だらけの住宅が日本全国に蔓延をしてきました。

外国では日本のような、窯業系サイディングやガリバリウム鋼鈑の素材での外壁材や屋根材は少なく、アメリカやカナダではアルミニウム合金の外壁材や屋根材が一般的です。

ガルバリウム鋼鈑はアルミ金属と亜鉛鋼の鉄との合金で鉄よりは耐久力があると言うことで、世界ではアメリカで最初に開発され、ガルバリウム鋼鈑が普及してきたのですが、そのアメリカでもガルバリウムは住宅の外壁材・屋根材としてはやはり錆びますので、住宅用の外壁・屋根材としてはあまり採用されず、逆に日本では、安価という理由で数多く採用されています。

改めていいますが、アルミサイディングの施工に於いて、大事なポイントは施工方法です。

製品をいくら良いものを作っても施工がいい加減ですと逆に家にとって悪い影響を与えます。

施工実績のない、会社や工事人が施工をしますと、今のお住まいを守るどころか、逆に今の住宅を湿気だらけにして、カビだらけになってしまいますので、施工実績が沢山あり、10年・20年と実績がある、会社に工事を依頼する事をお勧めします。

昭和アルミでは、30数年も前より、日本の住宅の現状の湿気だらけの欠陥住宅が蔓延している現実を見聞きし、外断熱通気性工法を推奨してきたのですが・・・。

実際の工務店・大工さんや住宅メーカーは外壁工事のコストを下げる為に安価な外壁製品を安価な工事費で施工をし、結果的に湿気がでてもおかしくない外壁の構造になり、雨漏り欠陥住宅、手抜工事住宅と言いますか? 日本全国にこのような住宅が広がって蔓延してきました。

アルミサイディング外壁材を施工する上での注意点3へ続く