「ナルチョ・ディープ・ソウル」のお礼

11/30（金）
新橋のZZでの「ナルチョ・ディープ・ソウル」にお越しいただいた皆様、ありがとうございました。
アンコールじゃなくて、第３部。
しかも、アフターアワーで、ニューオーリンズ在住のギタリスト山岸潤史も登場！
本編終了でお帰りになった方々には、申し訳ない事をしましたが
深夜の大セッションとなりました。
メンバー間では「下北ロフトやな～」という声が飛び交うフィードバックぶり。
その後、それぞれの歴史を振り帰りながら、同窓会となりました！



左から
青木タイセイ、かをる、鳴瀬喜博、山岸潤史、中島正雄、上原裕、新井克昌、前へ～包国充(sax)、センター～ダディ・竹千代（加治木剛・ZZの経営者）

ヤマギシは、17年前からニューオーリンズ在住。
現在はジョー・サンプル（クルセーダースのピアニスト）バンドでブルーノートにも出演する外タレ（？）です。
今回は、80年代に日本で構成していたバンド、チキン・シャックのレコーディングで来日。
私は、彼が京都でウエストロード・ブルースバンドに在籍していた頃知り合い、その後、東京でも彼のレコーディングにコーラス参加したり、私のレコードで弾いてもらったりしていました。

正雄ちゃんは、かつてウエストロード・ブルースバンドのギターで、キャンディーズのバックバンドもやり、後にB'zの事務所やコロンビアレコードの社長もやり、
今は自分の会社マリオ・オフィスを経営しながらギターを弾いています。
（凄い経歴！）

包国君は昔、ダディ・竹千代と東京おとぼけキャッツで一緒に演奏し、私のレコーディングにも参加、後、サザンオールスターズのツアーも長く務めて来たプレーヤー。
音色が色っぽくて、私は日本のスタンレー・タレンタインだなんて思っています。

ダディこと、カジキは、カルメンマキ＆OZの作詞も手がけ、オールナイトニッポンのD,Jもやっていました。

「下北ロフトやな～」っちゅうのは、70年代後半、下北沢ロフトに夜な夜なミュージシャンが集まっては、ブルースセッションを繰り広げたものです。
そこには、先日亡くなったジョニー吉長や桑名正博もいました。
金子マリちゃんやカルメン・マキもいたし、ウエストロードのメンバーや、とにかくあらゆるミュージシャンの巣窟だった！
そこでコミュニケーションが深まり、演奏の腕も磨いたものです。
そのころ、私はまだ小娘で発言力もなく、時々ステージに上がらせてもらっていました。
ですから、今、それらのメンバーの人たちと一緒の土俵に上がれてる事を幸せに感じています。

そして、同窓会にも参加できて、当時、私しか知らない話も披露できて、ああ、楽しかった！

皆様、私のライブとはまたひと味違った「ナルチョ・ディープ・ソウル」に、またお越しください。
ありがとうございました。_(__)_