板橋区赤塚２丁目／縄文時代と思われる遺跡がでてきました！

ご建築地よって条件がいろいろで、家造りの過程では、実に様々なことがありますが、

私の建築士生活の中で　今回は初めての体験。

赤塚２丁目のＡ様邸の敷地から縄文時代位のものらしい住居の跡、

土器の破片、畑の畝の跡のようなもの（役所の方に説明によると）がでてきました。

月曜日　撮影の様子です。ロマンを感じますね。

これまでになかったような珍しい遺跡となると　工事もストップされてしまい

調査に半年、1年かけることも多いようですが

今回は調査に1日　時間をください、というもので　少し安心致しました。


黒い部分と赤い土の部分(関東ローム層）の境界線がくっきり。

関東ローム層は、固い良質な地盤と言われておりますが、

地盤調査でも表層１m位がやわらかい層と結果がでておりましたので

調査結果も正しいようです。

赤土の部分が２つの山状のラインになっておりますが

これは畝の跡とか・・。




ぼこぼこ、穴の開いている部分が少し土質の違うところらしく、住居などの基礎や柱の跡でしょうか？




遺跡が出た部分について、記録をとっていらっしゃいました。



採掘された土器の破片など。私がみても遺跡かどうかわからないような茶碗のかけらのようなものでした。

調査している人たちは板橋区区役所の係の方達。

板橋区内は、荒川が近いせいもあり、太古の昔から　河周辺に人が住んでいたようで遺跡が出る地域となっております。

埋蔵文化財包蔵地というのに指定されており、

基礎の着工の前に、試掘調査を行ってもらいます。

通常の基礎ですとあまり深くは掘らないため、遺跡がでるいうこともほとんどないのですが

今回は、地盤の表層が悪く　１ｍまで地盤改良することになりましたので特別でした。

外壁、屋根にガルバリウムを使った２階建の住まい

 

「長期優良住宅認定の家」　＊弊社の建築する住まいは標準仕様で長期優良住宅認定取得ができます。

「耐震等級３」　 ＊弊社では、２階建でも構造計算をいたしております。

土地２４．８０坪・延床２９．３４坪

＜女性建築士・インテリアコーディネーターと創る体に優しくエコロジーな家づくり＞

練馬区と板橋区を中心に高断熱高気密FP工法、省エネルギー、オール電化、
太陽光発電と自然素材を使ったエコロジーな注文住宅を建築する
地域密着工務店です。