第671号:就職と就業
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2012/10/03
第671号:就職と就業
10月に入り、リクルートスーツを着て企業に
通勤している若者たちを見る様になりました。
彼らは来年の春に新入社員となる内定者の様です。
皆、厳しい就職戦線を生き抜いた為か、明るい顔
をしていました。
彼らは会社からある役割を与えられる「職」に
就くのですが、本当の戦いはこれからです。
「職」についただけでは唯の駒の一つに過ぎません。
生きていく為には、その「職」を活かす「業」を
営まなければなりません。
自ら「業」を立ち上げられる人は良いのですが、
会社から「業」を指示されなければならない人は
今後益々労力と知力を求められます。
今の時代、「就職」で喜んでいる様ではいけません。
「就業」ができて初めて、独りで生きていく出発点
に立てたと言えます。
【10月3日って?】
今日も語呂合わせで「登山の日」だそうです。
他にも「土佐の日」というのもありました。
どちらも私には縁が薄いのでコメントはできませんが、
何人かが私の様に「登山」や「土佐」について、
新たな認識を持つようになれば、日を設定した方々の
目論見は成功したと言えます。
※暦の情報はWikipediaを参照しています。
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