
- 和久井 海十
- セルフメディアエイジェント
- ITコンサルタント
対象:Webマーケティング
- 森 美明
- (Webデザイナー)
- 和久井 海十
- (ITコンサルタント)
おはようございます!ワクワクの和久井です。
9月も最終日の週末、いかがお過ごしでしょうか。
さて、朝から問題です。
Google検索で「SEO」と検索をかけると、
いったいどれだけの数の情報があがってくるとおもいますか?
その答えは、なんと 8.88億~
比較対象がないとこの数が多いかどうかわからないとおもうので...........
たとえば同じように以下キーワードで検索した場合、その数
セルフメディア・・・・・5,060,000
アメーバブログ・・・・・12,300,000
27日以降の注目ワード
ビックロ・・・・・‥・・・621,000
こうみると、SEOとは、いかに氾濫したキーワードなのかわかります。
つい何年か前までは「SEOってなに?」と聞き返されましたが、
いまでは一般的に使われるIT用語となりました。
SEOとは、従来型のWebマーケティングをさします。
対するSMO(Social Medeia Optimization)とは、
ソーシャルメディアマーケティングをさしています。
その概念は、
Webサイトのアクセス向上策の一つで、ブログや掲示板(BBS)、
SNSといったユーザが情報を発信するCGM系のサイト(ソーシャルメディア)での
認知度や評判を高め、サイトへのアクセスや評価を向上させること。
Ogilvy Public Relations社のRohit Bhargava氏が提唱したものです。
(IT用語辞典から)
一見、その違いがわかりづらいSEOとSMO
しかし、実はその効果、メリット、戦略すべてにおいて違います。
その点について、今日はさらに説明して行きたいとおもいます。
<戦略>
◆従来マーケティング(SEO)
1 奇麗なWebページ
2 他を圧倒する表面的宣伝力
3 他のPR活動との連携
◆ソーシャルメディアマーケティング(SMO)
1 記事により読者との触れ合い
2 定期的な記事の情報発信から発生する信頼感
3 一発屋でなくリピーター作りに重点をおく記事戦略
<メリット>
◆従来マーケティング(SEO)
1 リスティング広告など比較的短い時間で効果がわかる
◆ソーシャルメディアマーケティング(SMO)
1 クチコミを通して効果が半永久的に続きやすい
2 質の高い人脈が広がりやすい
3 低コストで高い費用対効果が得られやすい
<デメリット>
◆従来マーケティング
1 広告予算の規模が大きい
2 情報が乱立して、コンバージョン率が低い
◆ソーシャルメディアマーケティング
効果がわかるまで半年くらいかかるケースがおおいい
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比較してみるとわかりますが、SEOとSMOにはそれぞれ異なる特徴があります。
そして比較する事で見えてきたのが、いずれも取り組み、
かつ連携させる事でデメリットを補完し合い、
より大きな効果をあげるようになる、ということです。
いままではSEOにばかり目がいってましたが、これからはSMOにも
戦略を組んでいく必要があるということがわかります。
目指すはSEOとSMOの連携させていく、ということ。
両者を連携させる戦略、欠かせませんよ。
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