本当に、焦りは禁物です～モラルハラスメント

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モラルハラスメント被害　
女性の離婚専門板橋区の女性行政書士　
東京よつ葉法務オフィス
モラハラ行政書士のちえぼぅです

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夫からモラハラ被害を受けている時点で、被害者妻は

不眠、

鬱っぽい、

酷い頭痛、

肩こり、

胃腸の不調、

元気が出ない、

身体が動かない、

動悸、

心から笑えない、等など。。

様々な心身の不調を抱えてらっしゃると思います。

それでも、離婚や別居を決意した時から、

「とにかく自立しなくては。」

「子ども達の為に、すぐにでも働かなくちゃ。」

「早く元の元気な自分に戻らなきゃ。」

等と、焦りが出てくるケースが多いです。

「多いです」と言いますか、

殆どのケースで被害者妻の立場のみなさんは

焦りを感じている様に思います。

特にメンタル面とお仕事に関しては。

ですが、焦りは本当に禁物です。

確かに、

離婚やシングルマザーになる道を選んだ時から、

いち早い自立は避けられないテーマになります。

ですが、ここで焦ってしまっては

「元も子もない」

と言う状態になってしまう危険性があるのもまた

事実です。

焦って仕事を始めたとしても、

まだ消化し切れていないご自分の被害体験や

夫との離婚問題で注意力がそがれてしまい、

結局集中力や注意力が散漫になって

仕事でミスをしてしまったり、仕事が続けられなく

なってしまう。

そしてその事によって、

ますますご自分に自信を失ってしまう。

これは、悪循環です。

反対に、

多少の無理を押して働き始めたら、

仕事の時は他の事を忘れて集中する事ができた。

そして、一生懸命やった仕事に対して

周囲から正当な評価を受け、それによって自信を

取り戻していく、というケースもあります。

どちらに転ぶかは、本当に個々人の状況、状態に

よります。

まずはしっかりご自身と対話して、

仕事ができるか、もう少し時間が必要か。

仕事が出来るとしたら、どんな仕事だったら出来るか。

しっかり考える事が必要と思います。

これまで、とにかくモラハラ夫のペースが優先で、

自分の事は二の次三の次になる生活だったと

思います。

ですが、自分のペースで走らないと身体が息切れして

しまう様に、

心だって、自分のペースを大切にしないと

やがて息切れ状態になってしまいます。

焦りは本当に禁物です。

離婚や別居をして以降は、

少しご自分のペースを大切にする習慣を

持って頂きたいと思っています。

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