ご当地“ガール＆レディー”発見！ その１

みなさんこんにちは。山田祐子です。
先日、島根県の隠岐の島を訪ねてきました。お盆を前にごった返す港や空港には笑顔が溢れ、楽しそうに家路につく姿を微笑ましく思いました。

ご当地の女子力

さて、女子力が注目される昨今ですが、観光業でも女性が元気な地域（観光地）には確固たる可能性を感じています。
なかでも学生時代に都会へ出て勉強し、一旦就職したがＵターンした方や、×（バツ）がついた出戻りの方が元気な場所は特にそう思います。
女性を前面に出してプロモーションした例といえば、本家からクレームがくるくらいに有名になった「レディーＫＡＧＡhttp://ladykaga.me/」がありますが、最近出会った「女子力」の幾つかをご紹介しましょう。

最近出会った女子力

関西からIターンした女子を中心に、今年の夏から始まった「島根隠岐の女子旅」。
▼ロマンティックアイランド実行委員会
http://romantic-oki.jimdo.com/

旅館に嫁いできた若女将を中心に動き始めた「信州上田の霊泉寺温泉」。
▼和泉屋旅館
http://hitou-izumiya.jp/
http://reisenjionsen.com/ryokan01.html

センス抜群の若女将が仕掛けるキュンとくる「岐阜の郡上八幡」
▼中嶋屋旅館
http://www.nakashimaya.net/ 

女だからこそ

ヒットを生めるか生めないかの生命線は「世代交代」。
親世代では、生き馬の目を抜くような現代のマーケットについていくことは難しい。
そうはいっても、親父と息子のあいだには本気の喧嘩がつきもの。そんな時に登場したいのが「ガール＆レディー」！
頑固な親父世代も「まあ、大したこともできねえだろうから、好きなようにやってみろや」といったもんで、ついつい目尻も下がります。だからこそチャンスなのです。女を盾にとったっていいじゃないですかっ。

旅行をする際の決定権は女性に８割はあるといわれています。
ならば、受け手も女性がやらなくて誰ができるのでしょう？

しかし、親世代にお願いしたいことも沢山あります。政治的な問題、資金の調達などなど。
あとは、徹底的に最後まで任せてください。中途半場が一番良くないですからね。
よろしくお願いします！