- 大長 伸吉
- ランガルハウス株式会社 代表取締役 アパート経営アドバイザー
- 東京都
- 不動産投資アドバイザー
昨日に引き続き、先日竣工したS型アパートを振り返ってみます。
写真で見るアパート建築の流れ(竣工編)です。
皆さんがこれから行うことのイメージづくりとしても参考にしてもらえればと思います。
サラリーマンさんが実行しやすい世田谷区目黒区ではない地域のS型アパートでも、きっちりとした段取りで行われています。
まずはじめに、Before and afterです。
Before
After
かつては、古い戸建てでしたが何年も人が住んでおらず、売主さんはねずみ対応に追われていました。
現在は、すでに入居者も決まり始め、新しい生活が始まっています。
今までには、もっと古い家(朽ち果てた家)を買い取って、新たなに土地を活用できた事例も沢山あります。
王道チームに建ててもらった私の3物件では、
・1物件が築38年の古家
・2件物はいずれもうっそうとした草むらでした。
さて、このS型アパートの完成後の様子を少し紹介します。
外壁は、濃いブラウンと、ベージュを組み合わせた配色です。
濃いブラウンの外壁は一見、木材のように見えますがこれもまた窯業サイディングです。
オーナーさんは欧州の街並みを好み、落ち着きがあるシックな仕上がりとなっています。
こちらは、2階の部屋の内側から窓を撮影。
一般的な外窓の上に、もう1段、2枚1セットの固定窓を装備。
こちらは吹抜け側でして、室内はかなり明るくなります。
吹抜け+高窓ですので、窓の方位に限らず、この床の3/4程まで、日が差し込みます。
吹抜けの下にテーブルをおき、天井を見上げて楽しむことに加えて、室内の奥まで日が差し込むこととなり、入居者は住み始めてからその良さを実感します。
長く住みたくなる部屋としてのストロングポイントです。
その窓も、きっちりとペアガラス。防犯ロックもあります。
城南地区以外にも、収益が成り立つ立地があると思います。
先日の完成見学会後に、オンリーワン勉強会会員さんからも良い感想をいただきました。
また先日の引渡し日には、オーナーさんからはも感謝の言葉をいただくことができ、このようなコメントはひと仕事の良い区切りとなり、またサポートを続けていくモチベーションになります。
皆さんにも、チャンスがあると思います。
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