誰かが理解してくれた時、涙が出ました～モラルハラスメント

＊　　　＊　　　＊　　　＊　　　＊　　　＊
モラルハラスメント被害　
女性の離婚専門板橋区の女性行政書士　
東京よつ葉法務オフィス
モラハラ行政書士のちえぼぅです

＊　　　＊　　　＊　　　＊　　　＊　　　＊

モラルハラスメント、と言う言葉。

少しずつ浸透してきている印象ですが、それでも

まだまだ理解してもらえない場面も多いです。

友人知人等に話すと親身に聞いてくれて、

「あ、わかってくれたのかな！？」

と期待していると、、

最後に友人から

「でもちゃんとだんなさんと話し合った方が

良いよ。」

とか

「お互いに言いたい事言い合って、譲るところは

譲ってさぁ。」

等と言われてガックリ来てしまった経験を

お持ちの方も多いと思います。

もちろんご友人が一般論で相談に乗るのは

仕方のない事だと思います。

ご友人を責める事などできません。

モラハラに無縁の人間関係にいらっしゃる方に

突然モラハラの相談をして理解して欲しい、

これもまた、無理な話ですものね。

ですが、

「誰か一人だけでもあなたの苦しみを理解してくれる

人がいる。」

これって、本当に大切な事だと痛感しています。

私の事務所内でも、

「先生が理解してくれた事で本当に自信がついた。」

「理解してもらえるだけでも十分です。」

等と仰るご相談者さまが大変多いです。

・批判されずに話を聞いてもらう。

・共感してもらう。

・安心して話すことができる。

・言葉尻を捉えられる心配をせずに話せる。

ごく普通の人間関係にいる方にとっては当たり前の

これらの事が、

モラハラ被害者にとってはとても貴重な体験になるのだと

思います。

事務所が開催しているワークショップの様子を見ていて

毎回思うのですが、

「まず誰かに話すこと」

ここから、スタートする様な気がしています。

これまで一人でぐるぐると悩み考えていた事が、

ワークなどの場で他者に話してみて、共感してもらい、

それによって自信や勇気を持つ事ができるからでは

ないかと思います。

実際にワーク参加後に行動に移られる方も

割合としては多いと思いますし。

ある方が仰った

「初めて他人が理解してくれて、涙が出ました。」

この言葉に込められている、この方のこれまでの

孤独や不安、そして理解を得られた事による

安堵感。

手に取るように分って、

私も嬉しく思うと同時に複雑な気持ちにもなりました。

もっと早く、誰かがこの方を理解してくれていたら。

もっと早く、誰かがこの方を応援してくれていたら。

モラルハラスメントという暴力を

もっともっと多くの方に知って頂き、

人間の尊厳や人格、人権を傷つけ奪うこの暴力を

許さない。

そういう土壌ができれば良いなと願い、行動しています。

＊　　　＊　　　＊　　　＊　　　＊　　　＊
東京よつ葉法務オフィスでは、女性の離婚、
子連れ離婚、離婚協議書や内容証明の作成に
ついてご相談を受付けています。

初回相談は30分無料ですのでどうぞご利用下さい
東京よつ葉法務オフィス
離婚支援センター
電話：03-3579-8577
メール：info@yotsuba-houmu.com
＊　　　＊　　　＊　　　＊　　　＊　　　＊