![うえた さより](https://d32372aj5dwogw.cloudfront.net/home/profile/front/html/img/professional/ll/1324391193.jpg)
- うえた さより
- 株式会社ローズ・ウェッジ 代表取締役 カラーアナリスト・コンサルタント
- マーケティングプランナー
対象:販促・プロモーション
- 山田 祐子
- (旅館・民宿プランナー)
- 山田 祐子
- (旅館・民宿プランナー)
最近、ある地域の地元紙発行の経済誌のコラムを書いていました。そして、ようやく連載が終了しました。
けっこう念入りに、構成を考え社会情勢をあわせながら、「集客」と「色の効果」について書いてました。連載中に何かアクションとか、よく売れた・・・とか全くなく・・・。
終了した日、経済誌を取り扱っている地元の書店さんから、ごあいさつがありました。
「へ〜終わってから・・・」
連載が終了してから、私の著書とともに経済誌が並べられている・・・。
力を入れて書いていた時には、認められず、連載終了後になんとなく惜しまれる・・・。世の中、そんなものですよね。思わぬ拍子抜けですが。
さて、「集客」もそんなもの。
全く、食べられない時、バイトをしたことがありました。デパートで。身長があるのと、足が細かったので、パンストをはいて販売するという期間限定で、高収入のバイトをしたことがありました。
こんな感じになりますよ、と見せながら販売するのですが、
お客さんがいっこうに近寄ってもくれません。たしか、3日間のバイトですが、1足も売れなかったですね。
メーカーさんからは、新商品なので、「こんなのがある」とパンフだけでも配ってくれたらいいと言われていましたが、1足も売れなかった・・・。次の仕事はないなあと思ってましたよ。
しかし、私が立たなくなってから、1週間もしないうちに完売。店頭でものすごく売れたそうです。
私の立っている意味がなかった・・・とも言えないのですね。お客さんとは、売る側が躍起になっていると、かなりドン引きしていることが多いといえます。
さらに、はっきりしたのは、私の著書のトークイベントの時
書店の店長さんに、
「今日のイベントよりも、明日の方が売れますから・・・」
と私は言いました。本当にそのとおりになったそうです。
必死になって告知や宣伝する時も大事ですし、必要なのですが、ちょっとブレイクする時も大事。はりつめた緊張感が抜けた時、どっと売れた、どっとお客さんが来たということを聞いたことがあります。
押したり引いたり・・・ビジネスも大事ですね。
このコラムに類似したコラム
対象を絞ることでヒット商品をつくる。 有馬 典寿 - 販促・広告お助け人&1枚企画書ライター(2014/09/05 15:38)
ピンク色はどこまでビジネスに通用するのか? うえた さより - マーケティングプランナー(2012/06/16 19:52)
「集客」に色という科学的アプローチを取り入れて。 うえた さより - マーケティングプランナー(2012/05/28 10:05)
トレンドを読む:トヨタ86から学ぶもの うえた さより - マーケティングプランナー(2012/05/01 10:55)
「集客」の失敗は、ちゃんと反省しよう うえた さより - マーケティングプランナー(2011/12/01 17:51)