ビジネスの思わぬ「拍子抜け」 - 販促・プロモーション全般 - 専門家プロファイル

うえた さより
株式会社ローズ・ウェッジ 代表取締役 カラーアナリスト・コンサルタント
マーケティングプランナー

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対象:販促・プロモーション

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閲覧数順 2024年04月18日更新

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ビジネスの思わぬ「拍子抜け」

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営業のお心構え・自己啓発

最近、ある地域の地元紙発行の経済誌のコラムを書いていました。そして、ようやく連載が終了しました。

けっこう念入りに、構成を考え社会情勢をあわせながら、「集客」と「色の効果」について書いてました。連載中に何かアクションとか、よく売れた・・・とか全くなく・・・。

終了した日、経済誌を取り扱っている地元の書店さんから、ごあいさつがありました。

「へ〜終わってから・・・」

連載が終了してから、私の著書とともに経済誌が並べられている・・・。

力を入れて書いていた時には、認められず、連載終了後になんとなく惜しまれる・・・。世の中、そんなものですよね。思わぬ拍子抜けですが。

さて、「集客」もそんなもの。

全く、食べられない時、バイトをしたことがありました。デパートで。身長があるのと、足が細かったので、パンストをはいて販売するという期間限定で、高収入のバイトをしたことがありました。

こんな感じになりますよ、と見せながら販売するのですが、

お客さんがいっこうに近寄ってもくれません。たしか、3日間のバイトですが、1足も売れなかったですね。

メーカーさんからは、新商品なので、「こんなのがある」とパンフだけでも配ってくれたらいいと言われていましたが、1足も売れなかった・・・。次の仕事はないなあと思ってましたよ。

しかし、私が立たなくなってから、1週間もしないうちに完売。店頭でものすごく売れたそうです。

私の立っている意味がなかった・・・とも言えないのですね。お客さんとは、売る側が躍起になっていると、かなりドン引きしていることが多いといえます。

さらに、はっきりしたのは、私の著書のトークイベントの時

書店の店長さんに、

「今日のイベントよりも、明日の方が売れますから・・・」

と私は言いました。本当にそのとおりになったそうです。

必死になって告知や宣伝する時も大事ですし、必要なのですが、ちょっとブレイクする時も大事。はりつめた緊張感が抜けた時、どっと売れた、どっとお客さんが来たということを聞いたことがあります。

押したり引いたり・・・ビジネスも大事ですね。



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