- 中村 英俊
- 株式会社第一広報パートナーズ 代表取締役 広報コンサルタント
- 東京都
- 広報コンサルタント
対象:広報・PR・IR
- 中村 英俊
- (広報コンサルタント)
- 中村 英俊
- (広報コンサルタント)
先般の東日本大震災を契機に、また30年以内に首都直下型の大震災が起こる可能性などの発表を受け、有事の際の準備に力を注がれていることかと思います。
事前準備では色んなケースを想定してシュミレーションを行いますが、そこには固定概念が入る場合が少なくありません。
基本的な有事の際の対応を考えた後に、”もし○×△だったら”という視点で検証していくことをお勧めします。
例えば、
・昼間ではなく、早朝や深夜だったら
・平日ではなく休日だったら(自宅を想定)
・GWや盆正月などの長期休暇中だったら(旅行を想定)
・社長や経営陣と連絡が取れない事態だったら
・出社できない状態だったら などなど
恐らく対応できていないケースが出てくるだろうと思います。身近で現実的なケースを想定することも大事ですが、最低最悪のケースも想定しておくことも重要と言えます。またこれらを”如何に社内浸透させておくか”についても十分な備えが必要と思います。
自己満足ではなく、”実際に使える備え”という観点での検証が重要と言えます。
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