知っておきたい労働法講座  7.労働契約時の5つのポイント - 一般社員育成・研修 - 専門家プロファイル

快眠コーディネイター 力田 正明
Sleepercise (スリーパサイズ) 代表
大阪府
快眠コーディネイター

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快眠コーディネイター 力田 正明
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松本 耕二
(研修講師)

閲覧数順 2024年04月18日更新

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知っておきたい労働法講座  7.労働契約時の5つのポイント

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 みなさん! これから仕事をするときには、労働契約の労働条件に目がいきますよね。

しかし、実際、働き始めたら、条件がまったく違うというケースは、よくありますし、とても困りますよね。

そこで、労働法では、労働契約を結ぶときは、使用者が労働者に、

  「労働条件をきちんと明示すること」

を義務として規定しています。

特に重要な5項目は、口約束でなく、「書面で交付」 しなければいけません。


1.契約はいつまでか?(労働契約期間)

2.どこで、どんな仕事をするのか?(仕事内容、就業場所)

3.仕事の時間や休みはどうなっているのか?

(業務開始・終了時間、残業の有無、休憩時間、休日・休暇、交代制勤務のローテーションなど)

4.賃金はどのように支払われるのか?(賃金の決定、締めと支払い日など)

5.辞めるときのきまり(解雇の事由を含む退職にかかわること)


労働契約法では、上記以外の労働契約の内容についても、できる限り書面で確認する必要があると規定されています。


最後に、今まで、労働者保護の観点からのポイントをお伝えしましたが、

労働契約を結ぶことによって、

会社は、「労働契約で定めた給料を払う」という義務が生じますが、

労働者も、「会社の指示に従って、誠実に働く」という義務を負うことを忘れないでください。




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