社会人の資格勉強 その3 -演習中心- - コラム - 専門家プロファイル

渋田 貴正
株式会社アントレプライト 代表取締役 中小企業アドバイザー
東京都
組織コンサルタント

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閲覧数順 2024年04月18日更新

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社会人の資格勉強 その3 -演習中心-

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今回は、勉強法その3ということで、「演習中心」についてお話しさせていただきたいと思います。
やや、今回は勉強のノウハウといった感じになります。

勉強というと、まずテキストを読んでおおよそを理解して、問題を解いて、という流れが一般的かと思います。
しかし、時間のない社会人にとって、悠長なことをしている暇はありません。

ということで、私の場合司法書士受験でも社労士受験でも、いきなり過去問から解きはじめました。
ただ、解くといっても、初学者ですし、まず分かるはずがありません。それでもまずはなんとなくでも答えを選んでみます。それでとりあえず選んだ選択肢と解答を見比べます。大概間違えますから、その段階でテキストを見ます。それで解答を読んでもで理解できない部分をテキストの行間に書き込みます。

ちなみに私は一切ノートは使いません。テキストの方がまとまっていますし、何より字が汚いので。。テキストに書き込んで自分のノート代わりにしたほうがいいなと思いました。

そしてとりあえず、1周目はそんな感じでもやもやしながら解いていきます。2周目になると、なんとなく1周目の記憶が残っており、正答率も上がります。(1周目と2周目の間は、1か月は空けないようにした方がいいと思います。)
大体3、4周すると、大方は正解でき、テキストも書き込みでいっぱいになっています。そして大体テキストのどの部分にどういった項目が載っているかも覚えてきます。

そのくらいで、違う問題集を買ってみて解いていきます。この段階では、書き込んだテキストのページが何やらイメージのように浮かんでくるのではないでしょうか。こうなるとかなりいい感じです。

あとは量をこなしたり、模試に行ったりして実力を確認していきます。
独学ですとどうしても相対的な位置が把握できないので、模試は受けるようにした方がいいと思います。

これはマークシート形式だけではなく、記述形式においても同じです。私は簿記1級の勉強でも同様に過去問から解きはじめました。(もちろん最初はほぼ0点ですが。)

はやく勉強から解放されたい方は、この方法を試してみてはいかがでしょうか。

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