成功する留学 その2 - 英語全般 - 専門家プロファイル

鈴木 将樹
英語総合即戦学校 
英語講師

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閲覧数順 2024年04月23日更新

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成功する留学 その2

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さて、成功する留学ということで前回は準備の話を書いた。


準備の話の続きだが、どんな準備が必要かというと、これはずばり基礎力の強化以外にない。あっちに行けばいくらでも英語を話す機会はあるので、日本では、英会話スクールに通うよりも会話をできるようになるための文法・語彙力を強化するといいと思う。あちらの英語学校でも確かに文法や語彙の授業はあるのだが、英語でやるし、元々なにも知らなければ理解しづらい。質問も英語でする必要があるため、文法は日本で一通り勉強しておくのが望ましい。もうあちらにいったらひたすら英語を話す、聞くという生活にする必要がある。そしてその生活に耐えうる基礎力が必要というのは前回も書いた。


留学というと英語の問題もあるが、国が変われば文化も変わるわけで、いろいろな場面で初体験のことに遭遇するだろう。このときに、自分で切り抜ける力を持っていなくてはいけない。頼る人はいないのだから。頼る人がいるとすれば、それは長く住んでいる日本人ということになると思うが、前回も書いたように日本人と行動して絶えず日本語を話すようになるのは、留学の意味がまったくないので、同じ国籍の人とはなるべく距離を置いたほうがいいだろう。


それで、その初体験のことを1人で切り抜ける力というのは、すでに準備段階から求められている。留学するときに留学エージェント等を使う人もいると思うが、今の時代、英語学校への申し込みはオンラインでできるし、エージェントは使わないに越したことはない。使う時点で、すでに何かに頼ろうという弱い気持ちが少なからず出てきてしまう。申込書類などは英語で書かれているのでもちろん難しいとは思うが、目の前にある問題をひとつひとつ独力で片づけていく姿勢、強さが留学には求められると思う。

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