貧困　女性の３２％が！

いつもありがとうございます。
全力転職フォーラム　　代表　新垣覚です。



先日、国立社会保障・人口問題研究所の分析で
日本における生活の苦しい人の割合を示す
「相対的貧困率」が発表されました。



その中では　単身で暮らす２０～６４歳の女性の
３人に１人が「貧困状態」にあることが明らかになりました。



一方で単身の２０～６４歳男性は２５％でした。
比較すると女性の苦境が際立っているという
悲しい現実が浮き彫りになりました。




そもそも貧困って何でしょう？
wikipediaによれば・・・
貧困は相対的貧困率とよばれています。



OECDによる定義は等価可処分所得が
（世帯の可処分所得を世帯員数の平方根で割った値）
全国民の等価可処分所得の中央値の半分に満たない
国民の割合の事。を指します。
 


OECDの2000年代なかばの統計によれば、
日本の相対的貧困率は14.9％です。



これはメキシコの18.4％、トルコの17.5％、
米国の17.1％に次いで4番目に貧困率が高い
という結果なんです。
（OECD加盟国の平均は10.6％）
日本が豊かな国というのは勘違いなんですね！



逆に、西欧諸国は大半が10％以下であり、
全調査国中もっとも低い
スウェーデンとデンマークの5.3％を筆頭に、
北欧諸国の貧困率が低いのが特徴です。




相対的貧困率の高い日本でさらに単身の女性の
３人に１人が貧困状態にあるという事は
世界トップクラスの貧困という事になります。




女性の労働環境は悪くなる一方に感じます。
女性の賃金が依然として男性より低いことにまず
大きな疑問があります。



さらに女性は、非正規雇用の中でも特に賃金が低い
パートやアルバイトをされている方が多いのも原因でしょう。



仮に正規雇用の場合でも、管理職への登用は男性に較べ
極端に低いです。



シングルマザーの問題、とにかく考えなくてはいけない事
がこの貧困については多くあります。


私のところにも女性の切実な悩みの相談が多くあり
本当に身を切られるような痛みを感じます。


国や制度のせいにだけはしたくないですが
結局、少子化問題などもすべてリンクしている
と私は思います。


これからの国の命運を決める問題とおもうのですが・・・
あなたはどう思いますか？





『あなたの笑顔が絶えませんように！』
　　　　全力転職フォーラム　　代表　新垣覚



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