- 須貝 光一郎
- ベスト・コーチングプロ 代表者
- ビジネスコーチ、経営者コーチ
対象:コーチング
最近知人がサラリーマン生活を辞め、自分で何かをしようと考えている。
彼とはもう3年の付き合いであるが今まではサラリーマンとして
よくあるように会社批判で好きなように仕事をしていた。
しかし、そこでのストレスから逃れるため独立を考え会社を辞めた。
その後、彼と何回か話をしたが“何をしたいのか”が分からない。
彼の強みは、「企画力」であると私は思う。
いくつもの企画案を持っているし実際に提案してきた。
しかし、どこの企業もそれを実行はしていないのはなぜかな?
先日、時間を作り4時間ほど話を聞いたがやはり本人がどうしたい
のかが分からない。
独立開業には、何が必要なのだろうか?
私は、コーチングをしているがやはりクライアントからこの問題を
テーマにお話を聴きます。
クライアントは
「何がしたいのか?」
「どうしたいのか?」
まずはここをしっかりと聴いています。
このテーマはとても大事であり重いことだと思っています。
これが明確にならなければ、転職や独立開業は危険だと考えています。
一時的な感情や出来事での判断は危険です。
本人の本当の“思い”を明確にしていくことがコーチングを進めるにも
一番重要であると考えてコーチをします。
その為には、“話を聴くこと”が必要ですね。
皆さんは何か大きな決断をする時には誰かに話を聴いてもらっていますか?
あるいは、話せる相手がいますか?
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