和婚の演出～披露宴のお料理をリクエスト

新郎新婦らしさを取り入れて

婚礼のお料理にもいろいろと種類がありますが、日本料理、その中でも会席料理を取り上げます。

一般的に、季節のお料理とともに　婚礼らしくお祝いの食材を使ったお料理が出てきます。

五感で楽しめる会席料理は、ご年配の方にも とても好評です。

ご献立は　おめでたい文字を当て字にして使われることも多く、一品一品ずつ出されます。

  ・先付

  ・八寸

  ・御椀

  ・造里

  ・家喜物

  ・進肴

  ・お食事

  ・水菓子

おまかせで頼むもいいのですが、リクエストをすると演出にもなり、大変おすすめです。

ご出身地の食材や、想い出深い料理など取り入れると　更に楽しめること間違いありません。

誰しも、いくつかは　縁のある食材があることと思います。

まずは、希望の食材をどこのお料理で使えるか、担当のウェディングプランナーや

お店の方にまず相談してみるといいでしょう。　

(場合によっては通年でない食材もありますので、季節も考慮くださいませ)

そして、バランスのいい献立が出来ていくのです。

（例）

●水菓子にいちじくを使ってもらう

小さい頃、祖父母の家にいちじくがたくさん生っていて、思う存分に食べていました。

いつの頃か大好物になっていました。優しくしてくれた祖父母を想い出します。

●八寸に新潟の「エゴ」酢味噌掛を加えてもらう

エゴ草100％の「エゴ」は新潟の郷土食。　新郎新婦の出身地が違うときは

その土地ならではの食材を用いれば、御両家のコミュニケーションにつながります。

お料理の演出を加えることで、想い出深い佳き日となることでしょう。

By 和婚ウェディング　胡蝶　　高野香奈子

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