
- 須貝 光一郎
- ベスト・コーチングプロ 代表者
- ビジネスコーチ、経営者コーチ
対象:コーチング
今日は人材育成についてある会社が行ったことについて
書いてみようと思います。
人材育成といっても新入社員の育成についてですが、
ここの会社は大変新入社員に対して手厚い育成をして
いると思います。
それは、新入社員一人に2人の育成担当者が付きます。
一人は仕事の指導役、もう一人はメンターです。
いままで色々な会社に伺いましたがこのようなやり方
は初めてです。
ですから、会社に対する定着率はとっても良好です。
では、なぜ今回の“コーチング研修”の依頼があったの
でしょうか?・・・・・
そんな中この会社の人事担当者の方が入社して2ヶ月して
新入社員に対して感じたことや意見、要望などを聞いた
そうです。
そこには、新入社員の特性が出ていました。
どんな特性かと言うと
「教えて欲しい、指示してほしい、どんどん言って欲しい・・」
そうなんです、“受動的”な発言が多かったようです。
指導している方々はどのように感じているのかというと
「どこまでやれば良いのか?自分の時は・・・・・」
「相性がなぁ~」
このそれぞれの意見から何を感じますか?
多くの人は、やはり自分を見ているんですね。
特に自分の思いを中心に考えています。
そこでどのようにすればよいのでしょうか?
“ラポールを築く”ことがまずは最初ですね。
その為にどうすればいいのでしょうか?
ラポールの基本は“同じだ!!”と思うことからかも知れませんね。
その為に仕事を外れてしっかりと話を聴いてみることと
思いを伝えることが必要です。
ここから“コーチングスキル”が使えるようになると思います。
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