- 澤田 且成
- アイディーテンジャパン株式会社 企業ブランディングコンサルタント
- 東京都
- ブランドコンサルタント
対象:ブランド戦略・ネーミング
No.198 企業ブランディングに例外なし!きのこブランディング
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No.198 企業ブランディングに例外なし!ホクトの「きのこブランディング」術
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“選ばれ続ける仕組み”を設計するメールマガジン 2011.12.26
ブランディングニュース 『企業ブランド戦略の成功と秘密』
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【お知らせ:2012年1月5日(木)中国ビジネスチャンスセミナーで講演】
中国人企業家や富裕層3万人とのネットワークによるビジネスマッチングや
セミナーを行っているWealthdots社が開催する新春セミナー
『2012年中国ビジネスチャンスセミナー』に弊社代表・澤田且成が
ゲストスピーカーとして参加することになりました。
澤田からは、本年10月に来日した中国富裕層経営者へのアンケート結果を
もとに、
・日本旅行に何を期待しているのか?
・ビジネスパートナーとして日系企業に何を期待しているのか?
についてご紹介させていただきます。
ブランディングの視点から中国人富裕層の頭の中を分析し、
インバウンド業界が取り組むべきこと、
中国のパートナー企業を探している日系企業が留意すべきこと、
についてお伝えさせていただきます。
中国人富裕層を誘致したい商業施設、宿泊施設、自治体の方、
また企画を考えている旅行業界の方、
そして中国進出のパートナー企業を検討中の方には
とてもベネフィシャルな内容です。
日時:2012年1月5日(木)14:00~16:00
場所:東京・新宿
⇒ http://www.wealthdots.jp/wealthdots_seminar/152012.php
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みなさんこんにちは。
アイディーテンジャパン・ブランディングニュース編集局です。
早いもので、2011年も最終号となりました。
1年間ご愛読いただきまして、誠にありがとうございます。
新年は1月9日から配信をスタートさせていただきます。
2012年もさらにパワーアップした内容でお届けできるよう
編集局一同さらに精進してまいりたいと思います。
さて、今回のブランディングニュース
『企業ブランド戦略の成功と秘密』は、
きのこ国内シェアナンバーワン企業・ホクトを取り上げます。
私たちブランディング・コンサルタントの立場からすれば
最近ではあらゆる業種で企業ブランディングが行われており、
当然例外というものはありません。
しかし「きのこのメーカー」と聞けば、驚かれる方も多く
なぜ必要なのか?どうやってブランディングするのか?
とよく聞かれます。
今回はきのこ業界の状況とホクトが進める企業ブランディングを
みなさんと考えていきたいと思います。
ホクト
http://www.hokto-kinoko.co.jp/
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<本日の内容>
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[1] "選ばれ続ける仕組み"の事例:
企業ブランディングに例外なし!ホクトの「きのこブランディング」術
[2] 編集後記
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[1] "選ばれ続ける仕組み"の事例:
企業ブランディングに例外なし!ホクトの「きのこブランディング」術
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■きのこ資材メーカーから「きのこ総合企業」へ
スーパーの生鮮野菜売り場に行けば、必ず目にするのが
「ホクト」のロゴがパッケージに貼られたきのこ。
冬の寒い時期はきのこを入れた鍋を食べる機会も多く
食卓にはお馴染みの存在です。
しかし、ホクト自身は想像よりもきのこ生産の歴史は浅く、
量産体制に入ったのは平成になってからです。
そもそもホクト(旧社名デラップス商事)は1964年、
包装資材メーカーとして誕生しました。
長野県という土地柄、農産物向けの包材を扱うことも多く、
68年からはきのこの栽培袋を生産するように。
きのこの場合、袋の中に土と菌床を入れて栽培するのですが
これは一部分が通気するような特殊な袋が必要であり、
この栽培袋の生産を皮切りに、きのことの関わりがはじまりました。
包装資材は戦後になって紙からフィルムへの代替が進み、
かつ、あらゆる商品の流通量が増えていったという時代背景から
包装資材を扱う会社は全国に誕生しました。
しかし、度々起こる原油価格の高騰で材料費が上昇したり
環境を重視した脱・包材の流れなど逆風も吹いています。
そうしたことを将来的に睨んでか、ホクトは早い時期から
きのこ栽培袋メーカーからきのこを生産する側、
「きのこ総合企業」としての体制確立を急いだのでした。
続きはこちらから。
⇒ http://www.id10.jp/brandingnews/111226
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