加入時期を1年以上遅らせれば、同じ保障設定でも掛金や払込累計額がUPします。
(だからといって、よく検討せずに構わず加入しろと言うものでは決してありませんが・・)
よくわからないものですと、プランの提示を受けても「検討します」と答えるのが一般的です。
そして、多忙の中、1日1日過ぎていきますと、「生命保険の検討」どころではなく、いつの間にか、その生命保険の加入動機や商品価値は薄らいできます。
そこで、何日後かに「いかがでしょうか?このプランで行きましょうよ」などとプッシュされると“押し売りっぽく”思えてしまう・・・となってしまうことは想像に難くありません。
では、逆に、生命保険営業職が、周りに存在しなかったら、本当にいい事なのでしょうか?
実際のところ、自ら生命保険に加入したいという方の多くは、既に加入資格を失っているか、制限が付く方です。
ということは、多くの方が、‘その人に必要な生命保険に加入できるチャンスを見失ってしまう’わけです。
人に言われて、ハッと気付くリスクってありますよね。
目に見えない保険に入るのに、誰かに軽く背中を押してもらわないと入るキッカケを失いかねません。
ですから、生命保険については、論理と商品性の追求だけで終ってはいけないのです。
<次回へ続く>