- 山藤 惠三
- 有限会社エスオープランニング 代表取締役 クリエイティブディレクター
- 東京都
- クリエイティブディレクター
対象:写真・ビデオ
- 宮本 陽
- (カメラマン)
- 宮本 陽
- (カメラマン)
11月もそろそろ終わりの週ですね、
今年は、あまり師走を感じない気がするのはやはり、大きな災害があったせいでしょうか?
でももうすぐ、2011年最後の1か月が始まります。
こんにちは、エスオープランニング、山藤(さんどう)です。
レディ・ガガ、モンスター・ボールツアーにみるエンターティンメントの地平線の第二弾です、
アメリカの音楽業界は、全世界をまたにかける一大巨大産業です、
その中でも、アーティストのコンサートツアーは、
マドンナしかり、ローリング・ストーンズしかり、一度ツアーをやれば、
3年~5年は食べてゆけるといわれているような巨大マネーが動きます。
ということで、レディ・ガガのモンスター・ボールツアーです、
このツアーは、
1 まるでファッションブランドとその支持者たち、
2 いつかはメルセデスベンツ!を夢見る消費者たち、
3 Jポップグループのアイドルとその追っかけファンたちなど、
マーケティングの側面から見ても興味深いです。
彼女のステージには、ゲイや、レズビアン、そしてマッチョや、クラブカルチャーの要素が随所に現れます、
それは、今までは、エッジの切れたごく一部の人たちの表現だったのが、
あっという間に普通?の市民権を獲得しつつあります。
それはネットやワールドな世界がどんどん広がってゆく、今の世界では、
新しい愛の形や、アートな自己主張、アバンギャルドな芸術表現は自己実現のスタイルなのです。
それは自由な生き方そのもので、誰にも制限できるものではないことを彼女は身を持って伝えています。
ステージから、彼女は、自分の境遇を赤裸々に伝えます、
自己嫌悪な毎日、もって生まれた容姿に対するコンプレックス、そして裕福でなかった家庭環境、
それでも、逆境をエネルギーに変えて世界の音楽シーンをを変えてゆこうとするその姿勢は、
見ているひとりひとりに、
「あなたも出来る!」
「あなたにもチャンスはある、」
「あなたも世界に一人だけの才能がある!」
と鼓舞してくれます。
ある意味、とてもポジティブな人なのです、
つづく、
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