- 清水 圭一
- 日本クラウドコンピューティング株式会社
- 東京都
- IT経営コンサルタント
対象:ITコンサルティング
当社のお客様で、東京を専門とする食品専門商社(従業員90名)でも、当初は、あるシステム開発会社によって、3年前に営業支援のクラウドサービスを導入しました。
元々、各営業担当者が、顧客訪問終了後に、顧客との商談の内容、提案商品、受注角度、受注見込み金額を営業支援のクラウドサービスに入力をして、社内でその情報を共有化、マネージャー、経営者がリアルタイムに営業状況を確認し、売上予測をすることを目的として導入されたのですが、最終的には一部の部門の営業担当者とマネージャーしか使わなくなってしまいました。
しかし、クラウドサービスの利用料金は、他の使わなくなってしまった部門も、会社としては一応、そのシステムを全員が使う決まりになっていましたので、そのまま利用料金は払い続けられており、年間500万円以上のコストが発生していました。
この会社の経営者の方からご連絡を頂いて、当社が、このクラウドサービスを今後、使い続けるべきか、また、なぜ、従業員にこのクラウドサービスの活用、利用が定着化しないのかということの調査、コンサルティングを行ったところ、前に述べた3点のポイントと逆行することをお客様がやっていたことが判ったのです。
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