DIYコラム 家育て ~家を育てるという贅沢と楽しみ~ その2 - DIYリフォーム - 専門家プロファイル

ほしの てつ
趣味工房うさ坊株式会社 代表取締役
DIYインストラクター

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対象:リフォーム・増改築

森 幸夫
森 幸夫
(代表)
木下 泰徳
(アップライフデザイナー)

閲覧数順 2024年04月23日更新

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DIYコラム 家育て ~家を育てるという贅沢と楽しみ~ その2

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【壱】意外と忘れがちなメンテナンス費用


家を購入(又は建てる)する時は、この家が買える(建てられる)のか? が、一番の関心事だと思います。


ところが、住み始めてみると、意外とメンテナンス費用がかかることに気付きます。


50年で、凡そ、その家一軒分の費用を見積って頂ければ大丈夫です。



えっ? 家一軒分のメンテナンス費用がかかるなんて聞いてない?



はい、普通は言いません。

住宅メーカーさんも売るのに必死ですから、余計な事は言いません。

でも、真面目にメンテナンスをしようとすると、これだけの費用がかかります。



【弐】コツコツ積立・・・


例えば、3000万円で買った家ならば、メンテナンス費用も50年で3000万円くらいかかります。


これをカバーしようとすると、月に5万円ちょっとの積み立てをしていかないと間に合いません。住宅ローンの他に月5万円は厳しいなと感じられる方も多い事でしょう。


マンションの場合は、修繕積立金や共益費、管理費の名目で、毎月いくらか払っているはずです。思わず共益費の安い家を探してしまいがちですが、しっかり積み立てているマンションの方が、後々楽です。


福岡に住んでいたころ、マンションの管理積立費が3千円と安かった所に賃貸で入りました。ところが、築10年を迎え、修繕箇所があちこちに見つかったと言う事で、いきなり月3万円、ボーナス時期5万円という管理積立費をマンション管理会社が求めてきました。


私は幸い、すぐに転勤となり、そのマンションを離れましたが、分譲で購入していた人達(特に年金生活者)は、かなり大変だったに違いありません。


ただ、マンションでも、専有部分については自分で何とかしないといけませんので、戸建とそんなに変わりません。


この修繕費の捻出が、住み始めた後になって、重~くのしかかってくるのです。

さて、何とかできないものでしょうか?

実は、ここからが家育ての本領発揮です!


つづく・・・


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