- 増井 真也
- 建築部門代表
- 建築家
対象:住宅設計・構造
埼玉県川口市にて設計中の家打ち合わせを行ないました。
前回の打ち合わせにて大方のプランは確定したものの、ソーラーパネルを将来的に設置できるような屋根のご提案を行うということで、今回は屋根に関するプレゼンを行うことになりました。
この住宅は、大きな土間を持つ、まるで蔵のような住まいです。1階にはキッチンなどの水廻りと、家族の食事スペース、そして両親の寝室。吹き抜けを介した2階には、夫婦の為のセカンドリビングと寝室、そしてインナーバルコニーを配置しています。建物全体が土間の上の吹き抜けを介して一体となっており、パネル上にデザインされた東側のファサードを通して、外部の歩道と柔らかくつながっています。屋根は一部分だけが棟屋状に高くなっていて、その上には南面30度にソーラーパネルを設置することができるようになっています。