- 森 久美子
- エフピー森 代表
- 神奈川県
- ファイナンシャルプランナー
対象:家計・ライフプラン
こんにちは。ファイナンシャル・プランナーの森久美子です。
お金のことは、よく分からないからとあきらめてはいませんか。お金と上手につきあって、ちゃんと暮らしたいと思っているあなたの「マネー力」をつけるためのコラムです。
企業が従業員に提供する福利厚生の縮小が顕著になってきました。
先週の日経新聞によると、社宅はこの10年で2割減、会社が金利を上乗せする社内預金の総額も3分の1に落ち込んだそうです。
大手企業でも、自社が保有する厚生施設の見直しなど、社員サービスともいえる福利厚生の圧縮が進んでいます。
企業が従業員にお給料とは別に資金提供する福利厚生費のうち、健康保険料や厚生年金保険料といった社会保険関連費用などは「法廷福利費」と呼ばれるもの。
一方、社宅や社員食堂、社内預金など任意の支出は「法廷外福利費」に分類されます。
法廷外福利費が減っても、その分各人のお給料に反映されていくのならいいのですが、現実はそんな甘いものではないですね。
会社頼みのライフプランを立てる時代は、過ぎ去りつつあるということのようです。
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