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「お客様は神様」なんて言葉がありますが、最近は「俺は金払ってんだからな！」という態度でむちゃくちゃやる人が増えているように思います。
金払ってるほうが偉いんだから、みたいな考え方ね。
しかし考えてください。消費者が払ってるお金は、その商品やサービスに対してであって、提供者を思い通りにするためではないんです。だから、売る側と買う側は対等であるべきなんです。
メーカーや元請企業と下請け企業という関係はもっとすごいですよね。継続的に仕事を発注している場合は特にひどくて、奴隷のような立場に追い込むことが、賄賂に繋がったり「構造偽装事件」のような大きな社会事件に繋がったりしています。
本来発注者というのは、自分ができないことを他の人にやってもらうわけですから、彼らをリスペクトしなければならない立場であるわけなんです。そういう対等な関係で社会が動く日はくるのでしょうか･･･。
