- 杉本 茂光
- 代表取締役社長
- 工務店
対象:リフォーム・増改築
- 木下 泰徳
- (アップライフデザイナー)
- 溝部 公寛
- (建築家)
で、シリーズ屋根塗り第2回目。
前回は高圧洗浄でコケ等汚れをトコトン洗い落とす(ここ大事です♪)ことの大事さを説明しました。
次にいよいよ塗るんですが、そこで判断が分かれます。
新築後コロニアルに初めて塗る場合はシーラーと呼ばれる下塗りは原則不要。
以前、塗ったことある場合はシーラーは原則必要です。ケースバイケースですが、つまり前塗ったものとの密着性を高めるためです。
もちろん痛み具合によってシーラーを塗るケースもありますが。。
ここが意外と盲点できちんとした判断が求められます。
写真は今回15年目にして始めての塗装なんでシーラーは省きました。つまり下塗り、上塗りの2回塗りの下塗りです。
色はちょっと赤みがかったブラウンです。
材料は大きく分けて、溶剤系と水性系2種類あり、シーラーも海沿いや特に痛みがひどい場合のもの等いろいろあります。
写真はシーラーと溶剤系塗料と水性系塗料です。
それぞれメリット、デメリットありますが絶対こちらがいいというほどの差はないような気がします。
適材適所です。私は溶剤系の方が好きなんですが、理由は実はいっぱい合ってここでは書ききれないんですが、あくまで私の経験からくるもので詳しく私の考えを知りたい方はなんなりご質問を。。
そして大事な塗り方のポイント。。字数の制限もあるので、これはじっくり次回にきちんと私の考えを述べます。綺麗に塗るのは当たり前なんですが、それよりも意識しなければいけない大事なポイントがあるんです。