ホームページづくりのチェックポイント - Web集客・売り上げ向上 - 専門家プロファイル

佐治 邦彦
株式会社サンアスト 集客コンサルタント
愛知県
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閲覧数順 2024年04月18日更新

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ホームページづくりのチェックポイント

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WEBマーケティング

 皆さんはすでにホームページをお持ちですか。今回は、ホームページを作る際、また見直す際にポイントとなる点をご紹介します。

 ホームページは、あくまでツールに過ぎませんが、ツールを生かすも殺すも集客対策と反応率対策をきちんと施すかどうかがホームページ成功のカギを握っています。

 まず、ホームページの役割には見込み客開拓目的と価値づけ目的があります。見込み客開拓は、ニーズに呼応するサイトであることとオファーに対する反応の強さが決め手となります。価値づけ目的のサイトは、情報提供型のホームページにするとよいですが継続的な情報提供が肝要です。ここでは、見込み客開拓ツールとしてのホームページについてお話しします。


 1ページ、1キーワード

  ポイントの一つ目は、1ページまた1サイトにつき1キーワードにすることです。

 皆さんがホームページをつくるには、もちろん目的があると思いますが、どんな人に見てもらいたいのか、どんな目的で見に来て欲しいのかがはっきりしていれば、当然どんなキーワードで検索してほしいかが決まってきます。これからホームページをつくるなら、サイト構成にキーワードを反映させてつくる必要がありますし、すでにホームページを持っているなら、キーワードとサイト構成がマッチしているかどうか、確認されることをお勧めします。
 集客対策にはSEO対策が欠かせませんが、SEO対策としてサイトにやたらとたくさんのキーワードを盛り込むのは以前の手法。現在はむしろやってはいけません。キーワードに応じたページを個別につくる、さらに言うなら、1サイト1テーマにする、言わば、専門サイトをいくつもつくる方が効果的です。なぜなら、専門サイトにすることでターゲットが明確になるため内容を深めることができます。そして内容の濃さは見る人の安心感につながり、結果的に他サイトと差別化をはかることができるからです。

 SEO対策以外にも集客数アップ対策としては、リスティング広告や関連サイトへの広告掲載があります。リスティング広告は、SEO対策同様、必須です。長所は、短期で対策できることやコストコントロールが可能であること、ページにないキーワードも使えることなどが挙げられます。一方、クリック数に結果が左右されることやブランディングやページ価値が上がるわけではないことが短所としてあります。それぞれの特長を活かし、費用対効果の高い広告運用をしましょう。


理解のしやすさ

 ポイントの二つ目は、理解のしやすさ(わかりやすさ)です。

 反応率アップ対策には、サイト構成がわかりやすいことや魅力ある商品を訴求しているか、使い勝手(ユーザビリティ)がよいことなどから総合的に安心感や期待感を与えられるかどうかがカギです。
 わかりやすさという点では、サイトを訪れた人が見てわかりやすいことと同時に検索エンジンからもわかりやすくなければいけません。最近のSEO対策は、テクニックだけでは補えないようになってきており、より人の視点にあったルール(アルゴリズム)で評価され、人間が見てわかりやすいサイトが高く評価されるようになりました。

 

中身の濃さ

 ポイントの3点めは、中身の濃さです。

 中身の濃さとは、キーワードの多さではありません。キーワードの数が多いというだけでは評価されないからです。それどころか、キーワードだけをやたらと盛り込むとスパムとに見なされ、検索エンジンから削除されることもあります。検索エンジンはあくまで文章を見ているので、キーワードは文章(テキスト)の中にないといけません。その意味では、文章(テキスト)のないページは、SEO対策上は無意味であるともいえるでしょう。デザインに凝るあまり、画像で作成した文字を多くしたりすると、テキスト量の少ない、SEO対策が難しいページになってしまうので注意が必要です。
 また、中身を濃くしようとすれば、商品やサービスごとにサイトを設置する方が作りやすいです。この点でも、専門サイトにする方が賢明です。

 

サイト更新頻度

 さらなるポイントとも言えるのが、サイト更新です。

 以上、3つのポイントをお伝えしましたが、これだけでは不十分です。さらなるポイントとも言えるのが、サイト更新です。検索エンジンは最終更新履歴をチェックしており、Googleでは新着情報で更新した情報をすぐに検索情報へ反映させているそうです。サイトの更新が長期間なされていなかったりすると、信頼性の低いサイトとみなされ評価が落ちます。したがって、更新管理のしやすいサイトをつくることも大きなポイントといえます。

 皆さんも以上をヒントに、ご自分(商品、店舖など)のサイトを今一度確認されてはいかがでしょう。

 

~ 100年先まで続く企業づくりを広告販促でお手伝いしたい ~

株式会社サンアスト 佐治 邦彦

 

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