ウェブ解析の仮説の立て方 - アクセス解析・効果測定 - 専門家プロファイル

小坂 淳
株式会社環 
東京都
ウェブ解析士マスター

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閲覧数順 2024年04月26日更新

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ウェブ解析の仮説の立て方

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ウェブアナリストの視点

環の小坂です。

東京は大揺れに揺れました。石原さんの出馬宣言に。。。
ではなく、地震です。

宮城で震度7、東京も震度5です。

公共交通網は全て止まっています。

何度も揺れるので、集中できません。

今月は3月ということで、4月以降どのようにウェブ解析をやっていくかという
話が盛りだくさんです。

連日そういうMTGが多いのですが、では、どうやってやるか。

【過去を見直す】
過去のページビュー、ユニークユーザ等のアクセス解析のデータや、
問い合わせ数・注文数・売上金額などのデータを集めます。

サービス内容によりますが、ビジネススパンの見直しも行います。
つまりユーザが関心を持ってから(もしくは探し始めてから)、
結論を出す(購入するなど)を出すまでのスパンはバラバラですので、
どのような行動がどのタイミングで起きるか考えます。

クリスマス・正月・バレンタインデーなどイベントに絡むものであれば、
そのイベントの関連も整理します。

【計画を立てる】
その上で計画を立てます。
ページビューなどの基本指標だけではなく、ビジネスを測定する上で重要な指標を考え、
仮説に基づき計画をたてます。
例えば、重要なキーワードからの流入数や特定のページのアクセス数などもそうです。

【行動を決める】
計画を立てても何もしなければ効果は出ません。
現実と目標の差を見た上で、行動を決めます。
これはいつ誰が何をするのかを決めていきます。
そしてその効果がいつ出るのかも考えます。

【必要な設定をする】
測定に時間がかからないように必要があれば設定をしていきます。
また、設定すれば簡単に出来ることでも、
設定しないと困難なものは多いです。

最初に設計し、設定しましょう。

【PDCAを回す】
そしてその計画に基づき動いていきます。
そして決めたタイミングで測定し、必要があれば改善・変更してください。
朝令暮改は良くないですが、決めたからと続けるのもよくないです。

必要に応じて変えましょう。

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