人々が飛行機で移動するとき、飛び立つ直前の飛行機に少しでも異常が確認されたら、その処置が完了するまで延々と飛行場の待合室で待たされる。仮に3時間待たされたとする。そこに居合わせた人々は一様に人生の3時間を犠牲にする。
しかし、不備な飛行機で事故に遭ったら一巻の終わりである。誰一人文句を言う者はいない。あきらめムードだ。
それに引き替え、体の健康状態ではどうだろうか。確かに、頭痛、肩こり、腰痛、胃腸障害などでは倒れることはないかもしれない。だが、不備な飛行機同様、半健康状態であることには違いない。何れ、交感神経緊張状態では高血圧症、糖尿病、心臓疾患、脳卒中、胃潰瘍、子宮内膜症、子宮筋腫、副交感神経優位では腰痛、膝痛、アトピー性皮膚炎、気管支喘息などの病気になる。
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鍼 覚王院 シャローム治療室
院長 滝山 博行
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