- 大塚 泰子
- 有限会社ノアノア空間工房 代表取締役
- 東京都
- 建築家
対象:住宅設計・構造
その塗り壁の表情をつくるために
自分達でコテをつくります。
私が指定したのはスポンジ。
スポンジにも色々ありますから
その硬さや繊維の違いで左官仕上げの表情が変ります。
写真の3個はうちで用意し、
他の物は左官屋さんが用意してくれました。
スポンジの裏に合板をつけて
塗りやすいようにつくっています。
見本も左官屋さんと一緒に何度もつくりましたが
結局私のつくる見本とおりに左官屋さんがつくるのが
難しく本番当日、朝から私が立ち会うことに。
でもそれくらい左官のパターンって
微妙なもんです。
道具を作って仕上げするという家づくり、
ちょっとわくわくします。