- 松尾 琢磨
- 株式会社エヌ・プランニング 代表取締役
- 大阪府
- ファイナンシャルプランナー
対象:家計・ライフプラン
国内の法律で、クレジットカードはいろいろな規制をかけられています。お金を扱うことですので、何かの弾みで問題が発生すると大変な損害が出ることがあるためです。ショッピングを国内のクレジットカードでした場合は賦販売法で、ローンやキャッシングについては貸金業法が関係しています。クレジットカードに関する主要な法律を把握しておくことで、賢くカードを使えるようになります。クレジットカードを使う時は、加盟店との契約で顧客にサイン以外は書かせないようにという決まりがあります。サインと一緒に電話番号などを書くことは不要です。サインをする時は、国内外を問わず、金額を確認した後にすることが重要です。
クレジットカードの審査では、国内では本人確認書類や複写を必ず提出することになっています。犯罪収益移転防止法で決定していることです。暴力団やテロ組織がマネーロンダリングをすることを防ぐ意図が、クレジットカードの本人チェックが細かいことにはあります。新規のクレジットカードを最低でも5~10年は作ることができないのは、今までに返済に関するトラブルを起こしたことがあるという人だそうです。法律で国内のクレジットカードに関わるものについては、利用限度額の規制が2010年6月に適用されたというのが記憶に新しいのではないでしょうか?
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