まずは、「保険会社の支払担当に対し、対等以上に精通(特に約款)し、対処能力に優れ、親身になってくれる担当者が付いていること」でしょう。契約内容と保険支払事由に一定の整合性が認められても、保険会社の主張と契約者側の主張が真っ向から対立する事態となるケースもあります。そんな時、契約者側に立ってくれ、保険会社側に対して理路整然と対処してくれる担当者でなくてはなりません。ただ、立場上、同じ所属の保険会社相手では、どうしても保身が優先され、そこまでできないという方が殆どでしょう。また、仮にそのような担当者と幸運にも巡り合っても、その方が長く担当してくれなければいけません。そうなると、その担当者が長く存続できる力(信用力・営業力)、活躍できる力が備わっていることということも大事な要素になりますね。