- 松永 隆文
- Qull一級建築士事務所
- 東京都
- 建築家
対象:住宅設計・構造
横浜で進行中の「ミンナノイエ」。
親世帯の6帖と8帖の和室の続き間の4枚建ての建具の上レールの写真です。
4本の細いアルミ材のみの形成です。
通常、存在感のある枠が付き、引き戸を開けていても、枠があるが為に、続き間2室としての区切りの様なものが目立ち、大きな空間として感じられない。
枠を無くし、レール自体の存在感をなくすことで、2室がひとつの空間と感じ、広さの感覚が増す効果があります。
このコラムに類似したコラム
年末ご挨拶 福味 健治 - 建築家(2013/12/30 09:55)
二棟目の通気胴縁 松永 隆文 - 建築家(2013/12/13 17:26)
オリンピック東京決定での歓喜に驚く 須永 豪 - 建築家(2013/09/08 10:30)
【シックハウスケアの住宅】-2 西島 正樹 - 建築家(2013/08/09 20:14)
【人の絆を育む家】-5 西島 正樹 - 建築家(2013/07/26 18:50)