- 福田 幸治
- 代表取締役
- 東京都
- クリエイティブディレクター
対象:対象者別研修
- 松本 耕二
- (研修講師)
- 松本 耕二
- (研修講師)
皆さん、はじめまして。有限会社ストラット・スパイスの福田です。
アラフォーです(笑)
あまり堅いお話しだと退屈されてしまうかもしれませんが、
最初ですし、仕事の話しなので、今は真面目に行こうと思います。
これから、私が知っていることを、できるだけ多くお話させて頂き、少しでも皆さんのお役に立てればと思っています。
お問い合わせは、お気軽にして頂ければ幸いです。
皆さんの会社は、社内で共有するべき情報は、共有しやすく整理され、
企画に必要な情報はいつでも閲覧でき、その情報が探しやすく、
仕事に関する勉強がしやすい環境になっていますか?
学校の勉強と会社での勉強はまったく違いますよね。
私自身、学校の勉強は好きではありませんでしたが、仕事に関する勉強は面白いと感じています。
でも、私だけではなく、こう思う人は、少なくないでしょう。
「今の会社で、もっとこういうことが出来たら面白いだろうな」
「ああいうやり方ができれば、もっと面白いだろうな」
このように日々の忙しい仕事の最中、ふとした思いつきが浮かぶ方も少なくないでしょう。
私がお話したいのは、効率良く仕事をしましょうというお話ではないです。
私がお話したいのは、社員が働きやすい環境を整えることで、社員のモチベーションがあがり、
仕事に対する前向きな発言を多くすることで、人間関係の潤滑も良くなり、
職場が活性化していくことにつなげていくことも、可能ではないかということです。
企業様がご自身でお持ちの大事な情報を社員の方々が使いやすい環境でなかったら、
それは社員の方々が成長しづらい環境になってしまう可能性があるということです。
例えば、同じ業種のまったく違う会社が3つあったとします。
ひとつをA社、もうひとつをB社としましょう。
1番~5番のその業種では基本中の基本と呼ばれる基礎知識をどちらの会社でも勉強します。
でも、勉強する順番が1番→2番→3番→4番→5番というA社に対し、
B社は、1番→3番→5番→4番→2番、
C社は、勉強したい人が、順番を自分で選べるという形だったとしましょう。
これはどういうことだと思いますか?
私は、これは、個性だと思うことが多いです。
教える順番、学ばせる順番、ひとつひとつに個性が表れ、
そうやって独自に人を育て培ってきて初めて企業は存続し続けることができ、
時代と共に形を変えながらも、企業のDNAは受け継がれていくのだと思います。
皆さんもそれぞれ個性をお持ちだと思います。
同じように、会社にはそれぞれ個性があります。
勉強するべき内容のものを同じ業種の会社だからといって、同じように供給しても、
実際、会社に合わなかったり、風土に合わなかったり、会社が求める人物像に育たなかったりすることは、
必然です。
会社には、個性があり、その個性があるからこそ、需要の中から選ばれ供給し、その結果、
たくさんの人の役に立てて初めて売り上げが上がるというのが、基本的な世の中のルールなのでしょう。
それは、社員の育て方、リーダー・中間管理職の育て方、経営者の考え方、
会社におけるすべての立場の方々にとって、同じルールのはずですし、売上の創造、顧客の創造という
同じ目標の中で成り立っているはずです。
社員教育は会社としては避けては通れない問題です。
今までは集合研修受講やセミナー受講が主でした。
しかし、集合研修を受講させるために、社員をひとつの場所に集めるということは、交通費などの経費と共に、
一度にたくさんの方々の時間を束縛してしまうことになります。
同じ内容の集合研修を受講する意図は理解できるものの、受講する社員の知識の足並みも揃っていないような
状況で研修を行っても、それは、大きな無駄を発生させてしまうわけです。
数年前、e-learningという教育方法が注目され、数多くの企業様がe-learningを導入されました。
e-learning、簡単に言うと、パソコンでお勉強するということです。
紙のマニュアルが必要ではないため、今まで社員用の紙のマニュアルを制作していた企業様では、コストカットになりますし、
環境問題に注目が集まり始めた当時、紙の使用頻度を無くすということ、また受講者の管理がしやすいということで、
たくさんの企業様で導入されました。
しかし、そのシステムを上手に運用している企業様は、正直、少ないでしょう。
一般的なe-learningには、たくさん問題があると私は思います。
次回は、そのe-learningの弱点を少しお話しましょう。
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